SBIグループのイー・トレード証券は、現行のオンライン証券取引システムを増強し、稼動を開始したと発表した。 今回の増強により、これまでの150万口座体制を175万口座体制へ拡大し、今まで以上に安定した取引環境を提供することが可能となる。また、本年7月を目処に200万口座体制へ拡大するさらなるシステム増強を検討しているという。 本年3月期の株式市場は、外国人投資家や個人投資家の活発な取引を背景に東証一部の売買高が過去最高を記録するなど活況を呈しました。「貯蓄から投資へ」の流れが加速するなか、個人投資家の株式市場への参加もますます拡大している。 こういった中、イー・トレード証券も平成18年度(1年間)で新規に575,035口座を獲得し、平成18年1月にはオンライン専業証券で初めて100万口座を突破した(平成18年4月末日現在1,201,203口座)。また、東京・大阪・名古屋の3市場およびJAS