中古で購入したソフトバンクの携帯電話端末が突然、通話不能になる事例が相次いでいる。前の持ち主が支払いを滞納していた端末などで、通話を規制する措置を同社が取っているためだが、利用者には区別はつかず困惑が広がっている。 中古で購入したソフトバンクモバイル(SBM)の携帯電話端末が突然、通話不能になる事例が相次いでいる。ローンの支払いが滞っている端末などでの通話を規制する措置を同社が取っているためだが、中古端末を購入する利用者には区別はつかず困惑が広がっている。大阪市内の中古端末販売業者は通話規制によって所有権が侵害され端末の価値が損なわれたとして、近くSBMを相手取り、損害賠償請求訴訟を起こす。 問題となっているのは、SBMの第3世代携帯(3G)。SBMによると、ローン契約で「頭金0円」で購入されながら、その後、代金や通話料の支払いが滞っている端末のほか、代理店から盗まれた端末などを対象に、通