妊婦さんの20人に1人*の割合で「妊娠高血圧症候群」を発症します。 赤ちゃんの発育が良くなかったり、お母さんの臓器障害を起こす状態を「妊娠高血圧腎症」といいます。 この病気は重症化すると母子ともに命にかかわる怖い病気です。しかし、病気そのものの原因は不明であり、確実な治療法はありません。妊娠の継続がお母さんと赤ちゃんにとって良くないと判断した場合は、赤ちゃんをいち早く出産しなくてはならないという判断になることもあるのです。 しかし、事前に妊娠高血圧腎症になりやすいかどうか分かれば、対処できることがたくさんあります。 発症する前に医療介入できる体制を築くため、「妊娠高血圧腎症のスクリーニング検査」を普及する活動に、皆さまのお力をください! *日本産婦人科学会HPより 発症してからではなく発症前から万全な体制を取れるように 妊娠高血圧腎症のスクリーニング検査を広げたい。 こんにちは、産婦人科医