追記(2006.9.19):この記事を執筆後、さらに改良して良いものができました。その内容はこちらにまとめてあります。またブログには運用時の写真を随時掲載しています。併せて御覧ください。 目的 7MHzをワイヤーアンテナで運用するためには、自動車のボディアースと、垂直に立てた1/4波長のワイヤー(約10m)を使えば、ほぼ50Ωのインピーダンスが得られることが分かりました。 しかし、1.9/3.5MHzでは、1/4波長のワイヤーの全体を垂直に立てることは難しいので、移動局の多くは10mくらいのワイヤーで妥協して、アイコムAH-4などオートマチックアンテナチューナーを使ってマッチングを取っているようです。 適当な長さのワイヤーで無理にマッチングを取るより、できるだけ共振点に近い長さ(1/4波長×短縮率)の方が性能が良いはずです。そうすると、1.9MHzや3.5MHzでは、根元の10mだけを立て