アジルネットワークスは「クラウドPBX」を謳うオンラインPBXサービス「アジルフォン3.0」を、9月1日から開始することを発表した。従来のアジルフォンでは、個人向け、法人向け、AsteriskやIP-PBX接続、携帯電話の内線化、Skype接続などのサービスが異なる名称で提供されていたが、今回からすべてのサービスを統合。SIP端末、既設ビジネスホンやPBX、Asterisk、Skypeなどをすべて内線電話用の端末として扱うことが可能になった。通常の携帯電話もビジネスホンの子機として利用でき、オフィスと携帯電話間で内線通話が行なえる。 機能面も大幅に強化。従来の内線での発着信、保留、転送、グループ着信などの機能のほか、通話のモニタリングや録音、IDごと個別の留守番電話、同時5人までの電話会議、Webブラウザからの発信が可能なWeb電話帳などの機能が追加された。また、内線グループ全体を管理する