ブックマーク / japan.cnet.com (2)

  • 個人の狂気を見い出すフィルタリングシステム:佐々木俊尚 ジャーナリストの視点

    映画は風景を描く 世界を代表する三つの国の映画産業――アメリカ映画とフランス映画、そして日映画の違いって何だろうか? そういう問題提起がある。 観点はさまざまにあるから単純化しすぎるのは危険かもしれないが、こういうひとつの切り口がある。「アメリカ映画は物語を描き、フランス映画は人間関係を描き、日映画は風景を描く」。ハリウッド映画は完璧なプロットの世界で、物語という構造を徹底的に鍛え抜いて作り上げ、導入部からラストシーンまで破綻なく一道を走り抜けられるように構成されている。 フランス映画の中心的なテーマは、関係性だ。夫婦、父と子、男と愛人、友人。そこに生まれる愛惜と憎悪をともに描くことによって、人間社会の重層性を浮かび上がらせる。 日映画は、風景を描く。自然の風景という意味ではない。目の前に起きているさまざまな社会問題や人間関係の葛藤、他人の苦しみ、さらには自分の痛み。われわれに

    個人の狂気を見い出すフィルタリングシステム:佐々木俊尚 ジャーナリストの視点
  • すべてのメディアをネットが囲む時代へ:福徳俊弘のリッチ&リーチメディア論 - CNET Japan

    インターネットメディアが出現して10年以上がたちますが、その活用法はどのように変わってきているのでしょうか。広告コミュニケーションの側面から考えてみると、当初は「クリック」から始まりました。バナーやテキスト広告をクリックすれば、何らかの情報にたどり着ける、クリックすると何かが得られる、という感触が始まりです。これは、今までのメディア接触という次元から、アクションという未知の体験が加わった画期的なものだったと思います。 ここ数年で、ブロードバンド回線が浸透し料金的にも低料金で自由に使えるようになったので、媒体側でも動画や高精細な画像のコンテンツや広告商品を開発し、広告主側の関心度も一気に進み、いわゆるリッチメディア系のコンテンツや広告が主流になってきました。クリック主体のパフォーマンス重視の広告コミュニケーション(第一世代)から、そういうリッチコンテンツとリッチな広告表現も含めて従来のマスメ

    TACKY
    TACKY 2008/06/04
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