「パンをよこせ」。ベルサイユ宮殿に押し寄せる民衆を思い起こさせた。=26日、渋谷区富ヶ谷アベ邸近く 撮影:小杉碧海= 「自粛要請するなら補償しろデモ」の第2回目がきょう、あった。失業者や学生たちが前回(12日)と同じコースで、渋谷区の安倍首相と麻生財務相の私邸にデモをかけた。 全国民への一律10万円の給付は、最も早くて5月の連休あけ、一回こっきりということだ。 デモ参加者の男性(学校事務員・40代)は「これでは働きに出るしかない。さもなくば飢え死にする」と危機感を露わにした。 男性は「政府は米製兵器の爆買いに対しては『財源がない』とは言わないのに、給付金の増額や毎月給付になると途端に『財源がない』と言い始める」と指摘した。 フリーライターの女性(20代)は「毎月10万円でも足りない。もっと寄越せと言いたい」と語気を強めた。 某有名私立大学の学生は、家庭教師のアルバイトで生活を支えていたが、
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