娘が先日、日本の中2の模試を受けたところ、英語がまさかの70点代であった。娘は米国在住歴6年で、大学入試センター試験の読解問題は試験時間を半分ほど残し190点以上を取得し、今夏に初めて受けたTOEICも900点台半ばという高得点で、英語は相当できる。元々本が好きなこともあり、米国現地校でもReadingはかなりの好成績で、期末テストの成績は州内のトップ1%に入る程だ(これは勿論州内の日本人の中のランキングではなく、アメリカ人生徒も含めた全体のランキングである)。その娘が試験勉強を殆どしていなかったとは言え、日本の中2のテストで70点台にとどまってしまい、思わず笑ってしまった。体系的な英文法の知識が欠けており、その点については向上の余地があることは確かだ。が、負け惜しみという誹りを恐れずに言えば、やはりこれは出題内容にも問題があると言わざるをえない。 なお、点数を大きくおとしたのが、能動態の