日本人に団結とか連帯の精神、あるいは助け合いとかかばい合いのこころがあるだろうかと悲観的になることが多くなりました。 きのう、人は自分の考えを変えることはできないと書きましたが、 ところが外圧というか外部の状況次第では実にあっさりと見事に変身するのです。 もっとも連帯し、助け合わなければならないときに、日本人は足の引っ張り合いをするのです。 西尾幹二さんが、「「日本をここまで壊したのは誰か」という自著の中で、鈴木敏明著「逆境に生きた日本人」に触れ、次のように書いておられます。 「権力者や組織という背景を失うと、多くの日本人はいかに弱い人間になってしまうのか、そして次の権力者に身を摺り寄せて迎合していく、これが日本民族の姿なのです」 「(ロシアで出されていた)日本新聞の編集長、イワン・コワレンコ中佐は日本人について『集団主義で勤勉な反面、権力に弱い。 それが日本人の民族的特性だ。 何か命令さ
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