D200にはチャームポイントがたくさんあるが、そのひとつがMFレンズへの手厚いフォローである。 ご存じの通り、D50やD70sにCPUの入っていないMFレンズを装着すると、カメラ内蔵の露出計が働かないため、かなり撮影が面倒なことになっちゃうけれど、D200やD2シリーズではMFレンズを装着してもちゃんと露出計が作動し、マニュアル露出だけではなく、絞り優先AEでも撮影することができる。 しかも、撮影メニューにある「レンズ情報手動設定」で、装着するMFレンズの焦点距離と開放F値を入力してやれば、RGBマルチパターン測光や表示パネル/ファインダー内への絞り値表示、スピードライト(SB-800、600)の自動ズーミングなどが可能になるほか、Exif情報に焦点距離や設定F値が書き込まれる。つまり、単に「MFレンズも装着できます」というレベルではなく、「MFレンズでもバリバリ撮影できますよ」と言えるほ