【2006年8月23日 アストロアーツ】 やはり、すべての発端は「第9惑星」冥王星、そして冥王星を含むエッジワース・カイパーベルト天体にあると言えるでしょう。冥王星を惑星とすることの是非はさておき、確かなのは、今回の提案はこの十数年の間に急速に進歩した、私たちの太陽系に関する認識を反映しているということです。 冥王星と「第10惑星」だけではない! 2005年に発表された、冥王星よりも大きな天体「2003 UB313」。その存在は、惑星に関する議論の「きっかけ」の1つとなったことは確かです。しかし、議論の本質的な「理由」だと考えるべきではありません。冥王星の周囲には「エッジワース・カイパーベルト」と呼ばれる領域があり、そこには氷でできた無数の天体が潜んでいることが、ごく最近になってわかってきました。冥王星も2003 UB313も、氷山の一角に過ぎません。 まずは、急激に展開する「エッジワース
米航空宇宙局(NASA)は8月22日、新たに計画されている有人宇宙船の名称をオリオン(Orion)と命名した。 オリオンは新世代の探査船で、クルーを載せた月旅行、後には火星探査での使用が予定されている。NASAが有人宇宙探査に用いる主要宇宙船として、スペースシャトルの後を継ぐことになっており、NASAのConstellation Programで開発されている。 宇宙飛行士が搭乗した最初のミッションとして、ISS(国際宇宙ステーション)への飛行が2014年までに予定されており、2020年までにオリオンを使った月への探査計画が予定されている。 オリオンという名前は、最も明るく、人気があり、見つけやすい星座からつけられた。「オリオン座は新世界を探索するための目印として、数世紀にわたって使われてきた」とプロジェクトマネジャーのスキップ・ハットフィールド氏は説明している。 NASAのConstel
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