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2015年5月27日のブックマーク (2件)

  • HTTP/2のRFCを読んだ感想

    はじめに 私は自ら「串職人」と名乗るほどウェブの(つまりHTTPの)Proxyサーバが好きで、もう10年以上もプロキシサーバを作り続けています。このブログの主題であるクラウド型WAF、Scutumもそのひとつです。そもそもプロトコルとしてのHTTPが好きです。ウェブの裏側に、とてもシンプルな、テキストベースのHTTPプロトコルが活躍しているということが私の串職人としての出発点です。 HTTP/2が出た 先日、ついにHTTP/2が出ました。 数年前から、「SPDY」などのキーワードに代表される次世代のHTTPが模索されていることは何となく知っていましたが、どうもGoogleのような非常に大きいトラフィックを処理している組織が主導しているもので、一般の開発者やウェブの利用者にとってそれほど魅力的なものではなさそうだな、という印象を抱いていました。 サーバ側を作っているのもGoogle、ブラウザ

    HTTP/2のRFCを読んだ感想
  • 脅威情報構造化記述形式STIX概説 | 情報セキュリティ | IPA 独立行政法人 情報処理推進機構

    STIX(Structured Threat Information eXpression) ~サイバー攻撃活動を記述するための仕様~ サイバー攻撃活動を鳥瞰するには、攻撃者(サイバー攻撃に関与している人/組織)、攻撃者の行動や手口、狙っているシステムの脆弱性など、攻撃者側の側面から状況をまとめたり、サイバー攻撃を検知するための兆候、サイバー攻撃によって引き起こされる問題、サイバー攻撃に対処するために取るべき措置などを防護側の側面から状況をまとめたりする必要があります。STIX(Structured Threat Information eXpression)(*1)は、これら関連する情報を標準化された方法で記述し、サイバー空間における脅威やサイバー攻撃の分析、サイバー攻撃を特徴付ける事象の特定、サイバー攻撃活動の管理、サイバー攻撃に関する情報を共有するために開発されました。 サイバー攻撃

    脅威情報構造化記述形式STIX概説 | 情報セキュリティ | IPA 独立行政法人 情報処理推進機構