全国の地熱発電所の数が、11年の福島第1原発事故後のおよそ10年間で、4倍に増えたことが6日、火力原子力発電技術協会の統計から分かった。豊富な地下資源を抱えながら開発が停滞していたが、再生可能エネルギーとして再び注目され、建設が進んだ。ただ小規模発電所が多く、全体の発電量は伸び悩んでいる。 英国でCOP26が開かれ、脱炭素社会実現を迫られる中、日本も再エネ導入の加速化が急務だ。火力や原発に比べ総発電量に占める地熱の割合は極めて小さく、30年までに発電所数を倍増する目標を掲げた。
ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長(62)が4日、自身のツイッターで、医療機関などに無償提供するために発注したマスク100万枚が納品されたことを明かした。 「マスク100万枚到着しました。海外の工場から調達しました」と大量の段ボール箱が倉庫に保管されている画像も公開。「微力で申し訳ないのですが、政府マスクチームと連携して優先度の高い医療機関や介護施設に寄付します」とした。 安倍首相が1住所あたり布マスク2枚を配布する方針を打ち出したのが4月1日。孫氏は新型コロナウイルスの感染拡大が激しくなる前の3月12日に不足するマスクを医療機関や介護施設に寄付すると表明しており、SNSなどには「総理大臣と代わっていただけませんか?」「素晴らしい 日本政府恥ずかしい」との投稿も寄せられた。
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