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ブックマーク / www.chem-station.com (5)

  • UCLA研究員死亡事故・その後 | Chem-Station (ケムステ)

    t-ブチルリチウム発火による、UCLAの研究員死亡事故については、以前に「つぶやき」でも取り上げました。あちこちの化学メディアでも大きく取り上げられたため、日の化学界でもこの事故は既に広く知られるところとなっているようです。 最近、この事故に関する各機関の対応を、いくつかの現地メディアが取り上げて報じています。 カリフォルニア労働安全衛生管理局(Cal/OSHA)の調査も入り、詳しい事故状況がほぼ明らかとなりました。現在では事故時のかなりリアルな記述が公開されています。 以前「つぶやき」に書いた記事は、速報を参考にしたために細かい点で事実と異なる箇所があったようです。申し訳ありません。英語のソースを参考にしながら、事実の再確認を兼ねて、その後の経過をまとめておきたいと思います。 事故を起こしたのは、Patrick Harranラボで働いていた研究員、Sheharbano Sangji。2

    TDA
    TDA 2010/02/11
  • t-ブチルリチウムの発火事故で学生が死亡 | Chem-Station (ケムステ)

    一般的な話題 t-ブチルリチウムの発火事故で学生が死亡 2009/1/23 一般的な話題, 化学者のつぶやき, 実験・テクニック リチウム, 事故, 発火 コメント: 0 投稿者: cosine ごくごく最近のニュースです。大変痛ましい事故が起きてしまいました。 C&ENなどによれば、シリンジでt-ブチルリチウムを吸い取っているとき、プランジャーが外れて試薬が衣服に付き発火したとのこと。事故を起こした学生は全身やけどのため病院搬送2週間後に死亡したそうです。 この事故は米国化学系ラボの間でショッキングな話題として広まっており、いくつかの英語化学ブログでも“悲惨な事故”として取り上げられています。海外のことではありますが、致死事故はどこであろうと二度と起こしてはなりません。 良い機会ですので、普段の実験を安全に行うべく、留意しておくことをまとめておきましょう。 t-ブチルリチウム(t-BuL

    TDA
    TDA 2010/02/11
  • クリスマス化学史 元素記号Hの発見 | Chem-Station (ケムステ)

    電子のスピンに基づく新しい「異性体」を提唱―スピン状態を色で見分けられる分子を創製― 第614回のスポットライトリサーチは、京都大学大学院工学研究科(松田研究室)の清水大貴 助教にお願い… 2024/5/23 スポットライトリサーチ, 化学者のつぶやき Wei-Yu Lin教授の講演を聴講してみた bergです。この度は2024年5月13日(月)に東京大学 郷キャンパス(薬学部)にて開催されたW… 2024/5/23 化学者のつぶやき, 日常から 【26卒】太陽HD研究開発 1day仕事体験 太陽HDでの研究開発職を体感してみませんか?私たちの研究活動についてより近くで体験していただく場… 2024/5/22 ケムステしごと, 会告, 化学者のつぶやき, 採用情報 カルベン転移反応 ~フラスコ内での反応を生体内へ~ 有機化学を履修したことのある方は、ほとんど全員と言っても過言でもないほど

  • 2009年ノーベル化学賞は誰の手に? | Chem-Station (ケムステ)

    9月に入り、朝夜は涼しくなってきたこのごろ、気づいたらもう発表まであと1ヶ月と迫ってきましたノーベル賞。毎年、Chem-Stationではノーベル化学賞に注目して、発表前の予想から、発表後の人物、研究紹介を行ってきました(詳しくは下記の関連記事一覧をごらんください)。一昨年度は予想的中とまではいかないですが、Gerhard Ertl氏を当てる事ができました(2007年度ノーベル化学賞を予想!(4))。昨年度は予想を行いませんでしたが、今年は行いたいと思います! また、今年からノーベル化学賞への道と題して特設サイトを開設しました。こちらもご覧ください! ずばり2009年ノーベル化学賞予想は 『パラジウムケミストリーおよびクロスカップリング反応の開発への貢献』 Barry M. Trost, Tsuji Jiro, Akira Suzuki です! ... いやいやそんなのいままで候補に挙がっ

  • 114番元素生成の追試に成功 | Chem-Station (ケムステ)

    114番元素・ウンウンクアジウム(Uuq)生成の追試に、このたび米ローレンス・バークリー国立研究所のチーム(写真:EurekAlert !)が成功しました。 1999年にロシアのドゥブナ研究所にて初の生成が観測されて以来、10年を経ての追試成功となります。 新元素の追試というのは、得てしてこういったスパンで時間がかかるものなのです。 核物理学の世界では「特定数の陽子+中性子からなる元素が異常な安定性を誇る」とする、魔法数理論(magic number theory)が知られています。 過去確認されているなかで最大の魔法数をもつのは鉛の同位体(21286Pb)で、地球の年齢以上の半減期を持つことが判明しています。 114番元素の同位体の一つ(298114Uuq)は、それよりも大きな魔法数をもちます。それゆえ、数分以上きわめて安定に存在すると期待されています。この予測のため、114番元素は俗に

    TDA
    TDA 2009/10/03
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