ブックマーク / mubou.seesaa.net (113)

  • 東大総長の式辞に関わる大変美しいブーメランについてのお話: 不倒城

    目次・記事一覧(1) レトロゲーム(185) 日記(772) 雑文(512) 書籍・漫画関連(56) 子育て・子どもたち観察(115) ゲームブック(12) フォルクローレ・ケーナ・演奏関連(86) FF14(40) レトロでもないゲーム(336) 始めたばっか(13) アナログゲームいろいろ(37) 人狼(48) ネットの話やブログ論(61) 三国志大戦(20) 無謀的世評(52) ゴーストライター(16) 大航海時代ONLINE(40) FF3(6) Civ4(18)

  • 「新パルテナの鏡」とスプラトゥーンの比較論: 不倒城

    目次・記事一覧(1) レトロゲーム(185) 日記(772) 雑文(512) 書籍・漫画関連(56) 子育て・子どもたち観察(115) ゲームブック(12) フォルクローレ・ケーナ・演奏関連(86) FF14(40) レトロでもないゲーム(336) 始めたばっか(13) アナログゲームいろいろ(37) 人狼(48) ネットの話やブログ論(61) 三国志大戦(20) 無謀的世評(52) ゴーストライター(16) 大航海時代ONLINE(40) FF3(6) Civ4(18)

  • Appbankさんの問題について、すごく基本的なところから、なるべく簡単な解説を試みてみます: 不倒城

    目次・記事一覧(1) レトロゲーム(185) 日記(772) 雑文(512) 書籍・漫画関連(56) 子育て・子どもたち観察(115) ゲームブック(12) フォルクローレ・ケーナ・演奏関連(86) FF14(40) レトロでもないゲーム(336) 始めたばっか(13) アナログゲームいろいろ(37) 人狼(48) ネットの話やブログ論(61) 三国志大戦(20) 無謀的世評(52) ゴーストライター(16) 大航海時代ONLINE(40) FF3(6) Civ4(18)

  • 長男のプラレール趣味がなんかすごくなってきた(ような気がする): 不倒城

    長男(8歳)は、以前から電車好きであり、プラレール好きです。「東急の運転手さんになる」というのが彼の将来の夢らしいです。 昔から、リビングの床をプラレールのレイアウトで埋め尽くすのが彼の趣味でして、レゴとプラレールとその他おもちゃが組み合わさった構造体をばばーーっと作ってしまいます。 これは私が撮った写真なんですけど。こういうのほんの一部でして、 こんな感じの、色々なおもちゃと組み合わせた箱庭を、かなりのスピードで作ったり片づけたりできます。人的にも、「ぼくはプラレールが得意」という自信になっているようです。それについては元より大したもんだと私は思っていますし、人にもそういってるんですが。 最近、なんか奥様のデジカメで、自分が作ったプラレールの写真を撮り始めました。 私、写真については正直さっぱり知識がないんですが、8歳の小学生が撮った写真としては、わりといい感じの写真のような気がしま

    長男のプラレール趣味がなんかすごくなってきた(ような気がする): 不倒城
  • レトロゲーム万里を往く その115 「ゲーメスト」が俺に教えてくれたこと: 不倒城

    ・「ゲームを攻略する」「ゲームが上手くなる」というのはどういうことなのか、ということ ・ゲームには、ただ遊んで、クリアする以外にも色んな楽しみ方があるんだ、ということ ・世の中にはスコアラーという連中がおり、そしてそこは決して別世界ではなく、頑張れば自分でも入っていける世界なんだ、ということ ・銀勲章の得点は非情にもランダムであるということ ・ガレッガの連射ボタンは致死性の罠以外の何物でもないということ ・誤植の原因は手書き文字を写植の人が見た通りに植字しなくてはいけないからだ、ということ ・ダッシュから羅砕刃と烈空破の二択をかければカブキ団十郎は理論上最強である筈だ、ということ ・100円一枚握ってゲーセンに駆け込むだけでも、そこには無限の楽しみ方があるんだ、ということ ・大人は軽々しく「もう一度同じミスをしたら小鉄のコスプレして謝る」とか言うべきではない、ということ 昔話から始めさせて

  • 「彼女欲しい」という欲求はプロジェクトとして考えると破綻している: 不倒城

    「嫁欲しい」「彼女欲しい」というのは、具体的な成果物設定がないままゴールだけを規定しているという、プロジェクトマネジメントとしては失敗プロジェクトのモデルケースみたいな欲求なので、「○○さんを彼女にしたい」みたいな対象物を伴った適切なゴールラインの設定をした方がいいと思います。 ということで、タイトルと最初の三行で言いたいことは全部言ったので、以下は補足。文中「彼女」というのは全て「彼氏」にも読み替え可能だとは思いますが、正直、あまり真面目に受け取ることはお勧めしません。 一般的に言って、プロジェクト構築の際には、最低限以下のような項目を設定しておくことが必要になると思います。 1.プロジェクトの目的設定 2.プロジェクト達成の為のアウトライン設定 3.ステージごとの成果物設定 4.ステージごとの課題・リスク想定 5.ステージごとのスケジュール設定 6.予算想定 7.リソース・体制設定 細

  • 「相手に対する興味」を欠いたまま、「コミュ力」とかいうものを身に着けようとしてもあんまり意味ないんじゃないだろうか: 不倒城

    先に言いたいことをまとめておく。 1.コミュニケーションというものは、基的には「興味のやり取り」である、と思う。「私はあなたに/あなたのいうことに興味があるよ」という意志表示の交換が、コミュニケーションの根底にある、というのは確かだと私は考えている。 2.だから、「相手に対する興味、関心」「相手の、自分に対する興味、関心」というものを上手に扱える人程、「コミュニケーションが上手い」ということになる、と思う。 3.いわゆる「コミュニケーション術」「コミュ力の鍛え方」的なものは山のようにあるが、「相手から上手く話を引き出す」ことが重要だ、というのは割と共通しているように感じる。 4.つまり、根的には「相手/他人に対する興味」を持っている、ということが重大な要件になる。「他人に対する興味をもっている」ないし「興味をもっている振りをすることが出来る」というのがクリティカルだ。 5.世間一般の、

  • Webサービスの無償/有償についてのもろもろ。: 不倒城

    こんなまとめを読んだ。 Favstarの無課金者に対する対応について どうも、「favstarにあった「総ふぁぼられ数を表示する機能」について、無課金ユーザーに対する機能が制限されたことについて文句を言っている人がいる、ということのようだ。第一感では「いやなんで無課金ユーザーがそこまで上から目線なんですか?」と思ったし、もしかするとそれで十分な話なのかも知れないが、もうちょっと考えてみたくなった。 これを書いた時点では、コメント欄の話が「favというものの価値をどう考えるか」→「favに重い価値を持つ人のために、当該サービスは無償で提供され続けるべきだった、ないしそういったユーザーの声を聞くべきだった」という話になっているように見えるが、私はこの流れにはコミットしない。というか、余り意味のない話だと思う。 favの価値については「人それぞれ」「Twitterには色んな利用法がある」で終わる

  • 選択問題で、「間違いの選択肢に注目する」という教え方をしていたので晒してみる: 不倒城

    試験勉強のお話である。 その内自分の子どもに教えることになるかも知れないシリーズ。思い出したので忘れない内にメモしておく。既出かどうかは知らない。 学生の頃からやっていたことなのだが、選択問題を解く際、ちょっと難しい問題だなと思った時には、5つのステップに分けて勉強していた。で、自分が勉強していたやり方を、家庭教師や塾講師のバイトで教えてみたら、これがそれなりに評判が良かった。 主にセンター試験対策で、現代文・古文の文章題を解く時に使っていた勉強法なのだが、多分ある程度一般化出来ると思う。下のようなやり方だ。 1.選択問題を解く 2.正解がどれだったか、それが何故正解だったのか、を確認する 3.正解以外の選択肢に注目して、「それは何故間違いなのか」を重点的に確認する 4.出題者が、「どういう間違え方を期待して」その選択肢を作ったのか、を考える 5.自分ならばどういう問題と選択肢を作るか?を

  • 昔、小学生に割り算の筆算教えてた時の教え方晒す: 不倒城

    その内うちの子用に必要になりそうなので、備忘録的に。 昔というのは十数年前。一応このやり方で、大体の子は三桁÷二桁の割り算の筆算ができるところまでもってこれてた。教職免許もちではないので、実際の教壇でどう教えるのかは知らない。 対象者は、「割り算の筆算が分からない」という子。対象年齢は小学校高学年、場合によっては中学校低学年。三桁÷二桁なのは、二桁×二桁の掛け算が出来るかどうかもついでに確認出来るから、というのが理由。 仮に、205÷17という割り算の問題を想定する。途中の掛け算がシンプルなのと、余りが1出るので教えやすい、というのが理由。当時も大体この式を使っていた。 前提その一。教え方をステップ化して、どこでつまづくかを確認する。全部一度に理解出来る子は、少なくとも私が教えた中では滅多にいなかった。また、小4くらいで算数が苦手な子は、かなり初歩でつまづいたままなんとなく放置している場合

  • 無知を知ることの難しさ、あるいは味覚糖というメーカーを知らなかったと言ったら皆に「えっ」された件: 不倒城

    義母が泊まりに来てくださっていた訳です。 で、義母が行った病院で、べたことがなかった美味しい飴があったそうで、その飴の名前を忘れてしまっていたとか、その飴見つかったー買ってきたーというような話を奥様がしていた訳です。なんか忘れましたが「塩の花」とかそういう名前だったと思います。私もべさせてもらいましたが美味しかったです。 で、よく事情は分かりませんが珍しい飴っぽいのでメーカー見るじゃないですか。味覚糖って書いてありました。知りませんでした。 私「あー、どこか地方のメーカーさんですかね?」 義母「えっ」 私「えっ」 奥様「味覚糖知らないの!?飴べたことがある日人が味覚糖知らないのは、ファミコン好きが任天堂知らないようなものだよそれは」 などと誹謗されたので、味覚糖とは当にそんなに有名なメーカーなのかOIOIいくら何でもおおげさだろ、と思ってTwitterで聞いてみたら、「味覚糖知ら

  • 「こんなこと勉強して何の役に立つの?」と聞かれた時、言葉を尽くせない大人が知性を殺す: 不倒城

    ちょっと前、「子どもに「こんなこと勉強して何の役に立つの?」と言われた時、「こんなことも出来ないお前は何の役に立つの?」と返すのが最強」とかいうコピペをみて、心底アホかと思った。まさか親や教育者が気にはしないと思うが、こういう一言は容易に知性を殺す。 「お前は何の役に立つの?」という言葉には、勿論「お前も今は役に立たないけれど、将来は役に立つだろう?それと同じだ」という含意があると思われる。子どもはこの含意を理解しない。「お前は役に立たない」と受け取る。これは、言ってはいけない言葉だ。こういう言葉が、子どもから学習自体を奪う。 子どもはどんな時に「こんなこと勉強して何の役に立つの?」というかというと、要はその分野が面白くない時、意味が分からない時、とにかくその勉強をしたくない時に言うのであって、つまり「どんな役に立つのか」→「役に立たないでしょ?」というのは勉強しないことの理由づけないし

  • 何故マイナー趣味の人々は、「閉鎖的」とか「敷居が高い」とかいう言葉を投げつけられると大盛り上がりするのだろうか : 不倒城

    別にちゃぶ台をひっくり返す意図はないのですが。 それ程メジャーとはいえない趣味を持った人々の界隈において、誰かが「このコミュニティは閉鎖的だ!」という言論をぶち上げると、いつの間にか「閉鎖的」という言葉が一人歩きして、かなりの波紋が生じるケースが多いように思います。 「確かに閉鎖的だ」「いや、そんなことはない」「敷居を下げるにはどうすればいいのか」「新規を取り込むにはいったいどうすればいいのか」などの言論が、マイナー趣味界隈では大盛り上がりです。 閉鎖的→新人を受け入れる空気がない→ジャンルないしコミュニティが衰退に向かっている、これはコミュニティとして解決しなくてはいけない問題 というように捉えられるのは、ある種の定型パターンです。 ただ、改めて考えると、これ若干おおげさな話のような気がします。 「閉鎖的」という言葉は一種のマジックワードでして、「よく考えると何も言っていない言葉」のひと