電通は2月13日、電通総研メディアイノベーション研究部を通じて、SNS上の動画利用実態に注目した「若年層のSNSを通じたビジュアルコミュニケーション調査」を実施したと発表した。調査には、グループ/デプスインタビュー(17~21歳の首都圏在住の男女15名)とウェブサーベイ(15~34歳の全国の男女1600名)を採用した。 動画世代のスマホユーザーを読み解く「ES-M-L(エス・エム・エル)」という視点では、若年層スマホユーザーを中心に、コミュニケーションの道具として動画を使用するユーザーが増加。この世代による、見るだけではなく使いこなしまでを含めた「動画時代」の特性を、同研究部では「動画時代のES-M-L」というキーワードで表現している。 ES(Ephemeral/Short)では、ある一定時間がたつと消えてしまうフォーマットの動画を「Ephemeral」(はかない、1日限りの、という意味)