ブックマーク / globe.asahi.com (5)

  • 死んだペットが10万ドルでよみがえる クローン犬誕生の現場に立ち会った【動画あり】:朝日新聞GLOBE+

    スアム生命工学研究院で生まれるクローン犬【注意:手術シーンが含まれています】 王女の愛犬が複製された 「今から生まれるのは、ある国の王女の犬のクローンです」。韓国・ソウル市南西部にあるスアム生命工学研究院。手術服に身を包んだ代表の黄禹錫(ファン・ウソク)(65)が、台の上に仰向けに寝かされた母犬を前にそう説明した。手術室の外では、米国やタイから来たという見学者十数人がガラス越しに様子を眺めている。 クローン犬の細胞の着床手術に臨む黄禹錫=ソウル、伊藤進之介撮影 帝王切開の要領で手術を始めて約4分。代理母である母犬の子宮から手のひらに乗るほど小さい黒い子犬2匹が取り上げられた。2人の助手が保育器の中で体をさすると、子犬たちは元気な声で鳴き始めた。助手たちは依頼主の王女に送るため、その姿をスマートフォンで写真と動画に収めた。 研究院では2006年からクローン技術で犬を複製している。2008年に

    死んだペットが10万ドルでよみがえる クローン犬誕生の現場に立ち会った【動画あり】:朝日新聞GLOBE+
  • 俳優ダイアン・レインに聞く アメリカ映画界と女性 -- 朝日新聞GLOBE

    女性起用の流れ復活? リーダーシップを示し始めた女性監督 インタビューに答えるダイアン・レイン=東京・丸の内の「星のや東京」、山和生撮影 年齢を重ねた女性の起用が少ない米国の映画界。その現状に挑むかのように、中年期の女性の心の機微を80代の女性監督が描いた米映画『ボンジュール、アン』が7日、日で公開される。来日した主役のダイアン・レインに、米映画界と女性の今について聞いた。 ―― 監督と主役が女性の米映画は珍しいですね。 自分の役者人生を通してずっと、女性をめぐる業界の苦闘を見てきました。(ハリウッド黄金期と言われる)1930~50年代の方が、女性を主役にした女性の物語がもっとたくさんあったんですよ。当時は女性の役者がもっと機会を得られていました。女性の物語が作品の根幹を成していたし、彼女たちが画面に映る時間も今以上に多かったんです。作品もしばらくして口コミで評判を集め、長く上映されて

    俳優ダイアン・レインに聞く アメリカ映画界と女性 -- 朝日新聞GLOBE
  • 白人労働者=トランプ支持者という先入観への警鐘~『マンチェスター・バイ・ザ・シー』 -- 朝日新聞GLOBE

    主演ケーシー・アフレック(右)と、を演じたミシェル・ウィリアムズ © 2016 K Films Manchester LLC. All Rights Reserved. シネマニア・リポート Cinemania Report [#45] 藤えりか 米国の白人労働者層=トランプ支持者――。そういう決めつけは間違っていると気づかされて、はっとした。アカデミー脚賞と同主演男優賞に輝いた『マンチェスター・バイ・ザ・シー』(原題: Manchester by the Sea)(2016年)は、白人労働者が主流ながら、米大統領選で多くが民主党候補ヒラリー・クリントン(69)に票を投じた街が舞台。13日の公開を前に、監督・脚を担ったケネス・ロナーガン監督(54)に電話でインタビューした。 今作のタイトルは米東部マサチューセッツ州の海沿い、ボストンから車で1時間ほどのマンチェスター・バイ・ザ・シー(

    白人労働者=トランプ支持者という先入観への警鐘~『マンチェスター・バイ・ザ・シー』 -- 朝日新聞GLOBE
  • 黒人奴隷反乱を描いた話題の映画、日本公開中止に~『バース・オブ・ネイション』 -- 朝日新聞GLOBE

    『バース・オブ・ネイション』より © 2016 TWENTIETH CENTURY FOX FILM CORPORATION シネマニア・リポート Cinemania Report [#23] 藤えりか 残念なニュースだ。今年の米サンダンス映画祭でグランプリと観客賞に輝いた話題の米映画『バース・オブ・ネイション』(原題: The Birth of a Nation)(2016年)が、日を含む国外で公開中止になった。米国ですらあまり語られてこなかった、黒人奴隷反乱の史実をもとにした問題作。トランプが勝った今こそ、なお続く、あるいは悪化さえしている人種間の相克を考える機会になると思ったのだが。何があったのか。 「ナット・ターナー」と聞いても、米国人でも知っている人はそう多くはないようだ。南北戦争勃発に30年先立つ1831年の米バージニア州で、心身ともにこれでもかと虐げられ続けた黒人奴隷たちが

    黒人奴隷反乱を描いた話題の映画、日本公開中止に~『バース・オブ・ネイション』 -- 朝日新聞GLOBE
  • テロは「戦争」のコストを大きく変えた:朝日新聞GLOBE+

    イラク戦争の見えない代償 気がつくと道路わきの溝に横たわっていた。さっきまで装甲兵員輸送車ハンビーに乗っていたのに。見ると屋根がむちゃくちゃだ。その裂け目から外に吹き飛ばされたのだ。 2004年の春、イラクの首都バグダッド北東部サドルシティー。ダグラス・スコット(37)のいた米軍部隊は、道路わきに仕掛けられた爆弾にやられた。 大きな外傷はなかった。上官が目の前で指を2、突き立てて言った。「これを追えるか?」「大丈夫だ」とスコット。そのまま任務に戻った。 計3回、38カ月間の派遣でスコットは9回、爆発に遭った。めまいと頭痛が数日間続くこともあったが、やがて回復した。肩のケガで除隊となり、2011年に米国に帰った。 ピッツバーグの家に戻ったスコットに異変が起きた。ひどい頭痛と物忘れ。夜中に何度も目が覚める。立ったまま凍りついたように動けなくなり、何も覚えていないことも、よくあった。「最初は大

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