2016 - 09 - 11 扉を開けたら、混浴露天風呂だった 昨日の記事に書いた通り僕は山の中の大きなホテルに居た。男友達と夕食のビュッフェを楽しみ、露天風呂へと向かったのである。 友人が「ここ、混浴らしいよ」と言うのをふーん、と聞き流しながら部屋を出た時に僕はタオルを持ってくるの忘れたと思った。 まあいっかどうせ男しかいないだろうし。頭を洗いシャワーで汗を流し、露天風呂へと通じる扉を開けた。裸で外に出て驚いた。 女がいるやんけー‼︎ しかも皺くちゃ婆様じゃないピチピチが。 僕は急いで両手で股間を隠して扉を閉めた。 『この露天風呂は混浴です。女性に配慮して腰にタオルを巻いてください』扉に貼ってあった注意書にはそう書いてあったのである。 タオル、タオル、タオル…。 うろうろと脱衣所を探したが使用済みタオルなどはない。ふと、他人の脱衣カゴにあるタオルを拝借しようと思ってしまった。 いかん、い