日EUのEPA(経済連携協定)の交渉について、大枠合意を目指しているとの報道がありました。 このニュースを見て、交渉状況を見て、過去の他のEPAと比べても、著者の見立てでは、ここから、あと5年はかかると思いました。 この手の交渉は、ほとんどの分野で終わっていても、特に終盤に少ない分野において妥協が見込めなかったりして、大枠合意までものすごく時間がかかるのが通例です。 スポンサードリンク ところが、先ほど大枠合意が宣言されました。これにはびっくりしました。 正直速すぎて、心配です。関係者は、あらためてちゃんと内容を精査したほうがいいです。 今回は、早く大枠合意に至らせたかった要因も多くあったため、こんなに早く実現できたとも思います。 安倍首相のリーダーシップもあり、外務大臣を含めて、関係者がEUに出向いたのも大きいと思います。 安倍首相は、こういう政治主導を続けてくれるといいですね。 さて、
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