ブックマーク / gambling-addiction.hatenablog.com (5)

  • 増える借金の額、鈍る感覚 - ギャンブル依存症患者が綴るノンフィクション。

    増える借金の額 一万円など、20分もあればなくなります。 私はまた頭が熱くなり、冷静な、正常な判断ができなくなりました。 「四万…いや、三万借りたら四万も変わらないだろ…」 三万円も、四万円も、自分にとって完全に未知の領域です。 手元に千円以上がある日すら、ひと月の半分にも満たないような状況です。まともに考えれば返せるはずがありません。 でも、午前中にパチスロを切り上げたところで、他に行くところもありません。 「まあ、いいや、返せばいいんだから、返せば…」 ゴリヨウカノウガク 10,000エン 新規口座開設で最大20,000円キャッシュバック!【外為ジャパン】 PEPABO WiMAX(ペパボワイマックス) スカルプシャンプーなら【ケフトルアミノシャンプー】 FXを始めるなら≪DMM FX≫! 【モンスターストライク】 この日、限度額五万円に達することは免れましたが、帰りにドキッとする出来

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  • 肉体労働と、蒸発していくバイト代 - ギャンブル依存症患者が綴るノンフィクション。

    肉体労働と、蒸発していくバイト代 追加 13. ギャンブルによって家族との約束を破ったり、 「家族の事はどうでもいい!」と思った事がある。 当は自分でもわかっていたんじゃないかと思うんです。 自分が借金をしたら、一万円で済むはずがないということを…。 前述のように「いざとなれば誰にも頼らず金を工面することができる」 という切り札を手にした私は、よりお金の使い方が荒くなっていきました。 引っ越しバイトで2日間、 全身筋肉痛と怖い男の怒鳴り声に耐えながら手にした一万五千円は、 受け取ったその日のうちにコインサンドに消えていきました。 新規口座開設で最大20,000円キャッシュバック!【外為ジャパン】 PEPABO WiMAX(ペパボワイマックス) スカルプシャンプーなら【ケフトルアミノシャンプー】 FXを始めるなら≪DMM FX≫! 【モンスターストライク】 深夜のコンビニ工場で、白衣に身を

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  • 人格荒廃03 - ギャンブル依存症患者が綴るノンフィクション。

    私は友達が多いか、少ないか、で言えば恐らく多いほうだったと思います。(自称) 特定の仲良しグループに偏るわけでなく、わりとどんな人とも隔たりなく友達をつくるタイプでした。 大学生になると、交友範囲は広がっていきました。地元の友達、バイト仲間、サークルの友達…遊びの誘いもそれなりにありました。 でも、パチスロに目覚めて以降、友達との遊びを断ったりキャンセルすることが多くなりました。 友達との約束より、パチンコパチスロの時間を優先するようになったからです。 例えば、地元の友達がメールでこんな感じの話を持ちかけます。 友達「明日空いてる?久し振りにあいつが帰ってくるからドライブしようよ」 俺「おお、いいね。行くよ!」 友達「多分夜八時くらいだけど、近くに来たら連絡するわ」 俺「オッケー」 …当日。 午前中、暇があったので「午後5時までパチスロやって、それから家に帰って待てばいいや…」と考える。

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  • 人格荒廃02 - ギャンブル依存症患者が綴るノンフィクション。

    「ああ…だから行く前に、やめとけばよかったって言ったじゃないか…どうしよう。。来週水曜日まで65円しかないや…今度はあれを売ろうかな…」 所持金ゼロになるまでパチスロをした日は、深い後悔に襲われました。 当時は閉店までいることはなかったのですが、だいたい時間にして22時頃。 それまで熱がはいっていた頭が急に冷えていきます。 冷静に考えます。 何を売って、いくら収入がはいって、どの予定をキャンセルしなきゃいけないか。そんなことを考えながら、下着まで煙草の臭いが染み込んだ身体で、電灯がぼんやりと点いた暗い道を歩きました。 でも、どんなにお金を使い込んでも、どんなに後悔しても、泣くことは絶対にありませんでした。 いままで致命的なミスを犯したことがなかったからです。 お金がなくなれば、誰かが助けてくれました。ヘラヘラ笑って、嘘をついて、予定をキャンセルするなり、親にお金をせびるなりしていました。

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  • 偽りの自分02 - ギャンブル依存症患者が綴るノンフィクション。

    追加 「11. ギャンブルのために大切なものを売ってしまった事がある。」 依存性の傾向が顕著に出始めてから、 私が最初に失った大切なものは、彼女でした。 彼女は、高校時代に塾で知り合った子でした。 小柄ですが、清楚で、かわいくて、自分には高嶺の花だと思っていました。休み時間も、多少話をしたことがある程度。 片想いをしたまま、 高校卒業後は、別々の大学に進みました。 彼女は、将来は必ず介護の道に進みたいからと、受ける大学のレベルを落としてまで、それ専門的な学問を備えた大学に進学しました。 「気になるけど、やっぱ自分には釣り合わないな」 と、諦めようとした時期でした。 大学生活が3ヶ月くらい経って、 プチ同窓会をして、意気投合。 そのまま付き合うようになりました。 (…って同窓会は私が仕込んだものでしたが) そのあと、実はお互い両思いだったことがわかって、自分は余計舞い上がりました。 お互い初

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