ブックマーク / h2.hatenablog.com (2)

  • 若冲、団塊、老い - japanese artist file

    今日ちょっと用事があって、京都の石峰寺というお寺に行ってきました。ここには江戸時代の画家、伊藤若冲が彫らせた五百羅漢の石仏があって、その写真を撮りたいなと思ったのです。ところが残念なことに、五百羅漢の撮影は禁止となっていました。つい数年前までは大丈夫だったのですが、残念無念。でも仏様を久しぶりに拝めましたし、若冲さんのお墓にもお参りできたし、周りの山門などは写真に収められたので、大変良い気持ちで参拝を終えました。 (山門などの撮影はできます。京都市内が一望できてとても美しい眺めです) 帰りがけにお寺の方が少し話をしてくださったのですが、なんでも近年、写真を撮る方のマナーがあまりにも悪くなり、一律で撮影禁止にせざるをえなくなったのだそうです。そのマナーの悪さというのが凄まじくて、竹で囲ってある中に踏み行ったり、仏様に水を浴びせたり、周りに蝋燭を立てたりするのだそうです。周囲は竹林ですから落ち

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  • 「言葉のアール・ブリュット 友原康博展」 - japanese artist file

    おしらせです。5月に神戸で開催される展覧会「言葉のアール・ブリュット 友原康博展」でのトークイベントを行います。 「言葉のサラダ」とも言われる特異な言語感覚で、鋭く社会に突き刺さるメッセージを放ってきた統合失調症の詩人、友原康博。まさに「言葉のアール・ブリュット」とも言うべきその詩は、具体美術協会の嶋昭三氏や浮田要三氏、『珍日紀行』で知られる写真家の都築響一氏といったアーティストを魅了してきました。展はその特異な言語世界を、貴重な生原稿で展示するものです。 友原が集中的に詩を書き綴ってきたのはなんと中学生の頃ですが、1995年に刊行された詩集『いざつむえ 友原康博詩集』は現在では入手困難となっており、古書がプレミア付きで取引されるほど。会期中にはその魅力を考えるトークショーも行います。 トークショーは2部制となっており、1部のゲストは友原さんの「第一発見者」である、美術作家の嶋昭三

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