ブックマーク / www.bows-design.com (23)

  • イラストレーション「2018 Happy New Year!」 | 神戸のデザイン事務所bow's Design(ボウズデザイン)

    あけまして、おめでとうございます。 旧年中は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。 年も相変わりませずご愛顧の程お願い申し上げます。 気付けば時計の針は0時を過ぎていて、知らぬ間に2018年を越していた。 にわとりが朝と間違え、鳴いていたっけ?? この一節を目で追うたびに、目頭が熱くなりしまいには、口がへの字にひんまがり、涙が頬をつたう。 なぜだか分からないが、妙にこの一節が心に染みた年越しだったようだ。 年越し前??まだ??早い??鳴くの遅かった。。。! それなりに時を経ても、学習能力がない。 幾つになっても全く自分という人間は、なにもできない人間だな、と痛感するものです。 いつまでたっても、子どものまま。 いつまでたっても、なにか夢や幻を追っかけているのだろう。 でも、たしかに。 ぼくの目から。 遠く先に、うっすらと輝くものが見えるのだ。 それは一体なんなのか分からない。 でも

    イラストレーション「2018 Happy New Year!」 | 神戸のデザイン事務所bow's Design(ボウズデザイン)
  • 日記「夜間飛行と音。」 | 神戸のデザイン事務所bow's Design(ボウズデザイン)

    酒が入って陽気な人たちが、楽しそうに連なって歩いている。 物足りないものは、缶ビールを片手にゆっくりとふらふらと歩いている。 帰ることを拒んでいるように。 楽しかった時間が終わろうとしているのを彼らは察知している。 きっとここはそれぞれの道を歩んでいく交差点。 別れが分かっているから、惜しむようにそこで立ち談笑が続く。 そんな様子を余所目に僕は歩いていった。 ハイエースのエンジンがついた音が聞こえてくる。 重厚感のあるドアが開く音が聞こえてくる。 道具や施行で使う薬品の匂いが漂う。 幾度も通り過ぎていく街灯の灯りによってわずかに照らされて自分がここにいることが確認できる。 プリント式ライターがヤスリと発火石をする合わせる音が何度か聞こえる。 ついた火があたりをオレンジ色の光で包む。 それが消えるとぶわっと煙草の煙が浮かび上がる。 その香りというのは様々だ。 長年慣れひたしんだ味というのは、

    日記「夜間飛行と音。」 | 神戸のデザイン事務所bow's Design(ボウズデザイン)
  • デザイン「ハロウィン ポストカード」 | 神戸のデザイン事務所bow's Design(ボウズデザイン)

    ハロウィーンの季節になってきたということで、パンプキンマンを描いていたら、魔女やミイラ男、フランケンシュタイン、骸骨などのモンスターを描きたくなり、物語も添えたイラスト集。 そのイラストたちを集合させてデザインしたポストカード。 ハロウィン物語は下記の記事から [blogcard url=”https://www.bows-design.com/?p=6863″] ポストカード

    デザイン「ハロウィン ポストカード」 | 神戸のデザイン事務所bow's Design(ボウズデザイン)
  • イラストレーション「ハロウィングラフィックス〜ハロウィンにまつわる短編物語とイラスト集〜」 | 神戸のデザイン事務所bow's Design(ボウズデザイン)

    とある墓場の先にある廃墟。 そこに近づいたものの話によると、奇怪な現象に遭遇したという。 お化けに遭遇した、ミイラ男が追いかけてきた、2m以上もある背の丈のフランケンシュタインが徘徊していただの、怯えた表情で語っていた。 オカルト好きの僕といったら興味深く話を聞いていたものの、大の大人が何をいっているのだ、と少々嘲笑を含みながら話を聞いていた。 そんな噂話を検証するべく、僕はあの廃墟を探検してみることにした。 「あの先に見えるのが噂の廃墟だ。」 「不気味なところだな。街中とはまるで空気が違う。」 「怖いよ・・・。やっぱりやめておこうよ。帰ろうよ。」 「だったらなんで付いてきたんだよ。嫌ならお前だけ帰れ。行くぞ。」 怯えているザック=アンダートンをよそにウィルフレッド=マケルハイニーとロイ=パウエルは歩いていった。 「ちょっと待ってよ・・・!!僕も行くってば・・・!!」 行きたくない気持ちを

    イラストレーション「ハロウィングラフィックス〜ハロウィンにまつわる短編物語とイラスト集〜」 | 神戸のデザイン事務所bow's Design(ボウズデザイン)
  • イラストレーション「朝食のイラストレーション」 | 神戸のデザイン事務所bow's Design(ボウズデザイン)

    「あ、夢だったのか。」 今日の夢は幻想的な世界でリアリティがあった。 鳥のさえずりが僕を少しずつ現実へと呼び覚ます。 夢と現実がクロスしだんだんと現実にいることを認識したとき、起きたくないとベッドの上でゴロゴロと抗いをはじめる。 「ジリジリジリジリ・・・!!!!」 優しい鳥とは正反対に、彼は乱暴に僕の目を覚ます。 でもこれは彼の優しさなのだ。 これまでの僕の目覚めを見てきたから、僕の起こし方をよく知っているのだ。 「はいはい、わかったわかった・・・」と、枕に顔をうずめながら起きた合図を目覚まし時計に出す。 静かになった。 もう一眠りしたいところ。 でも、ここで寝てしまうと大変なことになる。 大変なことになった過去を彼は知っているから、必要以上に騒がしく起こす。 一度止めてしまうと彼は次の朝まで起こしてくれない。 「よし・・・。」 重たい体をゆっくりと起こし、出かける準備をはじめよう。 いつ

    イラストレーション「朝食のイラストレーション」 | 神戸のデザイン事務所bow's Design(ボウズデザイン)
  • 日記「葉っぱの顔と過ごしてきた時間を振り返ってみる」 | 神戸のデザイン事務所bow's Design(ボウズデザイン)

    公園の芝に落ち葉と枝が落ちていた。 それを拾い集め、芝生に腰掛けた。 ベンチより低いところに座って空を見上げたら、こんなにも高くこんなにも広かったのか、と感じた。 辺りを見回してみると、アイラインが低くなったところからのパースペクティブがいつもより感じて巨大な空間にぽつんといるような気がした。 後ろを振り返ってみると、長い距離をなんだかんだと歩いてきたものだ。 枝や葉っぱを組み合わせて、軌跡を辿りながら、その時の表情を作っていった。 小学一年生くらいの子どもとそのお母さんが通りかかった。 子どもが興味をもったらしく、葉っぱや枝で描かれた顔を辿っていった。 「面白いね〜、またやってみようか」と 背中越しに聞こえてきた。 微笑ましいやりとりを聞きながらにっこりとしていた。 しかし、先ほどの親子が見た光景というのは、あまり見えない滑稽な光景だったに違いない。 世捨て人のような風貌をした中年の男が

    日記「葉っぱの顔と過ごしてきた時間を振り返ってみる」 | 神戸のデザイン事務所bow's Design(ボウズデザイン)
  • イラストレーション「女性のイラストレーション〜Flower Woman〜」 | 神戸のデザイン事務所bow's Design(ボウズデザイン)

    Womanシリーズのイラストの新しいバージョン。 Flower Woman原画 Flower Womanの原画です。 Flower Womanをポストカードにした グラフィックデザイン「女性のイラストレーション〜Flower Woman〜ポストカード」

    イラストレーション「女性のイラストレーション〜Flower Woman〜」 | 神戸のデザイン事務所bow's Design(ボウズデザイン)
  • イラストレーション「架空のドーナツショップを作ってみた。」 | 神戸のデザイン事務所bow's Design(ボウズデザイン)

    インターネットの中にある架空の街bow’s Town(ボウズダウン)に新しくオープンした架空のドーナツショップbow’s Donut(ボウズドーナツ)。 ひとつひとつ丹精込めて作り上げるこだわりのドーナツ。 しっとりとした感で、口の中で少しずつ甘さが広がっていくヘルシーなドーナツ。 「楽しい時間に美味しいも。」 楽しい時間がより楽しい時間になるように。 バタバタと忙しくしている人に、そっと差し入れ。 ホッと一息して笑顔になる時間を。 ドーナツで広がる笑顔の輪。 bow’s Donutはそんなドーナツを作っています。 bow’s Donutのドーナツラインナップ プレーンドーナツのイラストレーション チョコレートドーナツのイラストレーション ストロベリードーナツのイラストレーション クルーラー イラストレーション オールドファッション イラストレーション チョコストライプ イラストレーショ

    イラストレーション「架空のドーナツショップを作ってみた。」 | 神戸のデザイン事務所bow's Design(ボウズデザイン)
  • グラフィックデザイン「結婚式招待状」 | 神戸のデザイン事務所bow's Design(ボウズデザイン)

    K夫結婚式の招待状をデザインさせていただきました。 今回はK夫のワンちゃんと話し合いを重ね、二人の式のお知らせを伝える重大な役割をワンちゃんにお願いしました。 これまでの中で最も難しかったヒアリングですが、二人の中をよく知るワンちゃんのお話は、デザインするにあたってとても重要なキーワードが詰まっていました。 二人の想いとワンちゃんの想いが詰まった素敵な招待状がデザインできたと思います。 参加させていただいた結婚式の様子 [blogcard url=”https://www.bows-design.com/?p=5290″] ポストカードリーフレット封筒冊子

    グラフィックデザイン「結婚式招待状」 | 神戸のデザイン事務所bow's Design(ボウズデザイン)
  • イラストレーション「絵本 無題の物語で描いたイラストレーション」 | 神戸のデザイン事務所bow's Design(ボウズデザイン)

    入眠から熟睡へ。 お目覚めの時間が近づいてくるにつれて、元気に飛び回る鳥の囀りがわずかに夢の中で聞こえる。 あの世から意識が戻りだす。 冷房のタイマーが切れて、暑くて寝苦しい。 ミーミーミーミーとハッキリと蝉のわめく声がうるさい。 もう目が覚めたのだけれど、起きたくなくてベッドの上をごろごろと寝返りをうち、枕に顔をうずめる。 もっと寝ていたいのに。 心地よい眠りの時間を邪魔する蝉がいたるところでミーミーと煩く鳴いている。 まったく俺の快眠を邪魔しやがって、と姿を見て苛立ちを腹に抱えながら先を歩く。 断絶間の叫びが聞こえた。 蝉が鳥に捕されようとしている。 あの蝉はなんとか捕から逃れられたようだ。 なぜだか、それにほっとする。 足に何かがあたった。 ぼろぼろになった蝉の遺骸だ。 夏が終わるに近くにつれて、道端にはおびただしい数の蝉の遺骸が転がっている。 甲子園球場でチームの応援団が、声を

    イラストレーション「絵本 無題の物語で描いたイラストレーション」 | 神戸のデザイン事務所bow's Design(ボウズデザイン)
  • 日記「記憶に似た景色と黒糖カフェオレが恋しくなって・・・ in 神戸三宮UCCカフェプラザ」 | 神戸のデザイン事務所bow's Design(ボウズデザイン)

    爆発音や激しい効果音。 ブラウン管の中ではヒーローが地球を守るために、怪物や怪獣と必死に戦っている。 そんなヒーローたちの姿を見るしかできない僕たちというのは、手を強く握りしめ無言で応援している。 次第に緊張感が高まっていき、息が詰まりそうになるのを緩和するようにCMがはさまれる。 はじめは座っていたのに、力が入りすぎて、中腰くらいの姿勢になっていたらしく、緊張感が緩みドタッと床に座り込む。 そんな記憶が蘇ってくる。 大阪後楽園ホテルのCM 僕の年代の人ならこのCMを見たことがある人は多いのではないでしょうか。 夕方の時間にやっていた特撮もののCMタイムによく流れていたような・・・ 好きだったというよりは、当時不気味さや怖さの印象を持っていた。 それでも何度も流れるものですし、美しい外国人女性が口笛を吹いたらなら高速道路を走る車が逆再生されていく不思議な世界観に引き込まれたものです。 三ノ

    日記「記憶に似た景色と黒糖カフェオレが恋しくなって・・・ in 神戸三宮UCCカフェプラザ」 | 神戸のデザイン事務所bow's Design(ボウズデザイン)
  • イラストレーション「和・迷彩 和を感じるイラスト集」 | 神戸のデザイン事務所bow's Design(ボウズデザイン)

    迷彩柄 敵の目を欺くためのカモフラージュ技術のひとつ。 表面に塗装や染色などされた模様。 複数の色によるパターンを描いたものを分割迷彩。 単一の色でパターンを持たないものを単一迷彩。 光の当たる部分を暗色、陰になる部分を明色で塗り分けて陰影を相殺する事で、視認性を低下させる「カウンターシェイド」というものがあるらしい。 1848年にペシャワールの戦いで、イギリス軍がはじめて採用したらしい。 現地の色に合わせて、カーキ色の軍服を用いたのが始まりとのこと。 ペルシャ語ではカーキは「土埃を被った茶色」の意。 格的に採用されたのは、1914年の末。 フランス軍の砲兵隊に勤務した画家が大砲と戦車の迷彩を考案したのがはじまりとされている。 1915年以降は、画家やデザイナーを起用された、と。 日軍の過去映像を見ていると、墨汁を軍服に塗りつけているシーンがありました。 夏になるとカモフラ柄を使用した

    イラストレーション「和・迷彩 和を感じるイラスト集」 | 神戸のデザイン事務所bow's Design(ボウズデザイン)
  • イラストレーション「絵で過去にタイムスリップ」 | 神戸のデザイン事務所bow's Design(ボウズデザイン)

    絵で自分の過去にタイムスリップしてきた。 だいたい1980年代後半。 パーマンのヘルメットをかぶり、風呂敷をマントのように巻く。 後はおもちゃの仮面ライダーベルトのダイヤルを回転させ、両の手を天にまっすぐ伸ばしてジャンプすれば、タイムスリップできる。 僕が0〜11才まで生活した場所はたしかこんなんだった。 昭和もそろそろ終わるころ。 集合住宅に住む子供たちが家の前に集まって遊ぶ。 約束してなくても、絶対誰かいた。 鬼ごっこしたり、探検したり。 ひととき。 楽しかった記憶がよみがえった。

    イラストレーション「絵で過去にタイムスリップ」 | 神戸のデザイン事務所bow's Design(ボウズデザイン)
  • イラストとエッセイ「The Park. 〜ノスタルジーと公園と遊具のポップイラスト〜」 | 神戸のデザイン事務所bow's Design(ボウズデザイン)

    公園は子どもの遊び場。 ベンチに座って、公園で子どもたちが遊ぶ姿を眺めている。 子ども達が遊んでいる光景は、まるで過去の遊んでいる自分たちを見ているかのような時間になる。 ここで遊んだ記憶が鮮明な映像となってリアルタイムに見ることができる。 公園は子どもの遊び場。 ベンチの背もたれに体を委ね、目前には最新鋭の巨大スクリーン。 公園は大人にとって思い出の懐かしい映画が見ることのできるシネマシアターだ。 最近の僕はというと(最近・・・??)ノスタルジーに浸る時間が多い。 今と昔では表層を変えたもの、変わらないもの。 外で目に入ったものを、思い出し、あーだったな、こうだったなと懐かしんでいる。 そんなノスタルジーから生まれた「The Park」というイラストレーション。 過去に展示会にも出展したイラストレーション。 [blogcard url=”https://www.bows-design.c

    イラストとエッセイ「The Park. 〜ノスタルジーと公園と遊具のポップイラスト〜」 | 神戸のデザイン事務所bow's Design(ボウズデザイン)
  • イラストレーション物語「お地蔵さん」 | 神戸のデザイン事務所bow's Design(ボウズデザイン)

    なんとなく、お地蔵さんのイラストを描いてみたくて、illustratorでパスを引いて描いてみた。 出来上がったお地蔵をぼーっと眺めていたら、とある公園にあった銅像を思い出した。 そこを通るとその銅像の手には花が飾られていた。 地元の人が持たせてあげているのだな、と素敵な光景に嬉しく思った。 少し時間が立ってまたその公園の前を通ったら、違う色の花が添えられていた。 地元の人たちの愛される銅像の表情は、なんだか幸せそうだ。 そんな出来事を思い出して、物語化してみた。 描きたくなってやってみたはよいが、なかなか大変だった。。。 しかし、見返りを求めない愛、優しさ、心。 僕の汚れた心が現れた出来事でもあった。 居心地が良くて温かな空気が流れている公園だ。 お地蔵さんのgifアニメーション

    イラストレーション物語「お地蔵さん」 | 神戸のデザイン事務所bow's Design(ボウズデザイン)
  • 日記「いろいろなスイッチ、見えないスイッチ」 | 神戸のデザイン事務所bow's Design(ボウズデザイン)

    「ジャーーーン」 パソコンの電源のスイッチを押して起動。 修理して快適に動くようになった大画面のimacで作業できるのはちょっとテンションが上がる。 20代のはじめ、大阪にあったとあるデザイン事務所に勉強のために通っていたことがあった。 そこにいたデザイナーさんというのはmacでデザインをしていた。 その当時windowsを使っていた僕は、その光景を憧れの目で見ていて、日に日にその願望というのは高まっていった。 そのmacがやっと自宅にやってきて、電源スイッチを押し、起動音が鳴った時の鼓動を思い出す。 これで僕もデザイナーの仲間入りだ、と、なんて短絡的な発想だったろうか。 それからどれだけの苦難の道と挫折を繰り返すか・・・ そして、それは今も変わらない気がするが・・・ 起動画面が立ち上がる。 椅子の上で胡坐をしようとしたら、足のかかとが股間に入り悶絶してしまった。 痛いスイッチがカチッ、と

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  • イラストレーション日記「小人さん、こちらの世界にようこそ」 | 神戸のデザイン事務所bow's Design(ボウズデザイン)

    公園にて。 一人の小さな女の子が僕の足元に突っ込んだらしく、少し後ろによろめいた。 尻もちつくほどの衝撃でなく良かった。 一瞬の隙をついて、はじめてのおつかいとでも洒落込んだのだろうか。 親御さんもすぐに気づいたようで、申し訳なさそうにこちらにかけてきている。 このよちよち歩きの彼女からしたら、大きな一歩で大きな世界へ一人で羽ばたいた瞬間。 なににぶつかったかはわからないが、上を見上げたら、変な金髪が立っている。 キラキラと光る円な瞳。 表情ひとつ変えず、こちらを凝視している。 その彼女の瞳に吸い込まれるように僕は腰をおろし、新しい世界へようこそ、とご挨拶。 それでも表情は変わらずに、手にぐっと強く握られた草を無言で僕の方に手をやる。 両の手をお椀のように器にして近づけたら、手から離された草がパラパラと無造作に盛り付けられる。 僕には美しい一輪の花にしか見えない。 お母さんと手をつなぎ、ヨ

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  • イラストレーション「窓から見える世界とそれを見る人のイラスト」 | 神戸のデザイン事務所bow's Design(ボウズデザイン)

    例えば、自然と緑に囲まれた丘の上にある家。 イメージはハイジ。 ハイジが住んでいそうな家にある窓から見えた景色を想像しながら描いてみた。 電車の中の光景 さて、話は変わりますが、電車というのはいろんな世界を見せてくれる映画館のようだ。 たくさんの窓にはいろんな映像を次々と映し出す。 仮想空間ではなく、現実世界を映し出す。 映像として見ていた人が、すれ違ったり、隣に座ったりすることがある面白い世界なのだ。 車内を見回して見ると、ずーっと下を向いている。 でも目と手は忙しそうだ。 そんな光景に辟易とし、うんざりするも、珍しくずーっと窓に映る物語を見ている人もいる。 そんな人の姿が目に写ってしまうと、ついつい追っかけてしまう。 彼らが見終えた景色を僕も少し遅れて見ている。 同じ景色。 でもその人の目に映し出された景色や世界はきっと僕とは違ったものが映し出されている。 いろんな感情があるのだと思う

    イラストレーション「窓から見える世界とそれを見る人のイラスト」 | 神戸のデザイン事務所bow's Design(ボウズデザイン)
  • イラストレーション「靴作り職人の靴作り道具のイラスト」 | 神戸のデザイン事務所bow's Design(ボウズデザイン)

    「工房」という言葉の響きが良い。 心地よい。 言葉から出てきたイメージというのは、間違いなく楽しい場所だ。 カンカン、トントンと金槌の音が部屋に響き渡る。 ちょきちょきとはさみが何かを切る音が聞こえる。 ガタガタと機械を使ってなにやら作業をやっている機械音。 サラサラと紙に何かを書いている音。 忙しく紙をめくる音。 古く傷んだ板の床を歩く音。 はきっとワークブーツだ。 工房の外観から数カット、入り口までの廊下を数カット、そこで働く人たちの机や道具を数カット、背景のサウンドはそれらの音の合唱。 なにかの物語作品がはじまっていくような。 婦人卸販売・コンフォートシューズ企画販売 神戸の長田にある株式会社モード・ナカムラ とあるプロジェクトの際、を作っている工場に何度も見学させてもらった。 工場には、を作るための機械や工具がたくさんあって、説明を交えていろいろと見せてもらった。 この写真

    イラストレーション「靴作り職人の靴作り道具のイラスト」 | 神戸のデザイン事務所bow's Design(ボウズデザイン)
  • イラストレーション「過去に描いたイラストをバージョンアップさせてみた。」 | 神戸のデザイン事務所bow's Design(ボウズデザイン)

    過去に落書きからスタートしたイラスト。 描いているうちに楽しくなって、書き込んでいったわけですが、納得がいかずやめた。 過去に描いたときの記事 そういつかの誕生の時にお祝いいただいた方に送ったイラストだ。 [blogcard url=”https://www.bows-design.com/?p=2000″] 建物を描くのが苦手。パースも苦手。 でも、できるようにならないと、生きているうちに描きあげたいものがいつまでも進まないままでいるのもフラストレーションになっていて、買いためていた数冊のパース教を机の上に置いて練習するようにしている。 キャラクターも大事な要素だけど、キャラクターを際立たせるためには、全体的な世界観を作り出す背景要素も大変に重要な要素。 苦手意識が少しだけ克服できたのか。 小さなものから練習して、納得がいかなくても完成させるということを繰り返していくと、楽しく思えてき

    イラストレーション「過去に描いたイラストをバージョンアップさせてみた。」 | 神戸のデザイン事務所bow's Design(ボウズデザイン)