ブックマーク / zaikabou.hatenablog.com (13)

  • 古来からのネット作法に総括を迫られているのかもしれない - 日毎に敵と懶惰に戦う

    早めの時間にウトウトしてしまい、1時間半過ぎに目が覚めて、そういえばサッカーどうなっているだろう…とTwitterを見たら、サッカーどころではなくなっていた 呆然として言葉もない。そしてさらに増田に犯行声明らしきものが書かれて、さらに言葉を失う http://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20180624222908 所謂「低能先生」は、はてなブックマークや増田で、アカウントを作って他人を罵倒しては垢バンされて、また作る…という行為を繰り返してきた 自分もだいぶ前からIDコールをよく貰っており、実際に殺意を感じさせる投稿も何件か見られた。(すべて同じ人とは限らないが、これまでの傾向からすると同じ人だと推測する) 曰く『かくいう俺もザイカボウとかが目の前に居た刃物で死ぬまで刺したい』 曰く『こいつ目の前にいたら絶対殺してやるのに』 曰く『ザ

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  • 写真美術館『山崎博』、オペラシティ『片山正通的百科全書』、川崎『まつのやま』 - 日毎に敵と懶惰に戦う

    土曜日、午前中は部屋掃除に終始。風が強いが、暖かいと掃除がはかどる。昼飯もべてからお出かけして、恵比寿へ。久しぶりのTOP MUSEUM 東京都写真美術館『夜明けまえ知られざる日写真開拓史』を見る。なんかの表紙みたいな写真ですが、ロビーの壁面を撮影したものです 総集編と銘打っているだけあって、日の写真草創期からの展開が一望できる。最初は肖像写真という目的に特化されていた日の写真が、上記の風景写真、記録写真などに展開している様子を興味深く。幕末の武士の写真がちゃんと残っている、というだけでも興奮する。そして、下岡蓮杖は、いろんな意味でけれんのある人だなー、というのも改めて感じたのだった。 続いて『山崎博 計画と偶然』も見る。最初はコンテンポラリーアーティストの撮影などしていた山崎博が、写真を撮影するという行為、そのもののプロセスに注目して独自の地位を築いていく様子。杉博司っぽい海

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  • 逆SEO対策の闇は深い - 日毎に敵と懶惰に戦う

    ネットで自分のサイトを検索で上位表示させるために行うのがSEO対策。逆に、都合のわるい情報を検索で上位に表示させないようにするのが逆SEO対策。 犯罪者による前科隠しの逆SEO対策は予想以上に数が多いことが判明 - 楽しくないブログ そういう行為がすべて悪いとは言わない。犯罪を犯したとはいっても、逮捕されて服役し、所定の刑期を勤め上げ、罪を償った人はもう犯罪者ではない。あるいは、他人の悪意によって個人情報を拡散されてしまった人や、意図せず名前が拡散してしまった犯罪被害者。そういう人もいるから、そういう人がネット上の情報を消して、自分を守る権利はある。 ミーガン法関連の話は、ややこしくなるのでここでは言及しない。 しかし、現在進行形で詐欺的行為を行っている人物、ぼったくりを行っている店舗、労働環境のブラックな企業、そういうところが行う逆SEO対策は、事実を隠蔽して次の加害に向けて準備を行って

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  • 熱海『MOA美術館』リニューアルで素晴らしい展示空間に。これからは美術館のついでに温泉へ - 日毎に敵と懶惰に戦う

    熱海の坂の上に建つMOA美術館。温泉に行くついでにちょっと寄る美術館、というイメージを持っている人もいるかもしれないけれど、尾形光琳『紅白梅図屏風』をはじめ国宝3点、数十点の重要文化財をはじめ、何千点ものお宝を所有する大美術館なのです。 MOA美術館 - Wikipedia 自分もだいぶ前に一度訪れて、 こんなにすばらしいものがたくさんあるのか!と驚愕したことがあります。そして標高260mの場所にあるので、熱海の海を見下ろす眺めもすばらしい(そのぶん、自転車で行くのが大変だった…) このMOA美術館、開館から30年以上が経過したため、昨年の梅の季節を最後に休館に入り、この2月5日、梅の季節を迎えてリニューアルオープンすることになった。リニューアルにあたっては杉博司が全面的に関わって、展示空間をやり直すことのなったと。 杉博司…と聞くと、一抹の不安が漂うのです。だって、ほら、写真美術館リ

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  • 旅行系キュレーションメディアって、なんで引用要件を満たさない『引用』ばかりなの - 日毎に敵と懶惰に戦う

    『WELQ』に端を発したキュレーションメディア問題、総山のNAVERまとめをどうやって追い込んでいくかという局面になっていますが、一方で、昔から問題のあるキュレーションメディアの筆頭としてあげられるのが旅行系のサイト。自分のブログやInstagram、Flickrから勝手に写真を使われて憤慨している人も多い。 一番酷いパクリメディアはどこ?目くそ鼻くそな個人的ランキングベスト(ワースト?)5 - 鈴木です。別館 基的に最近のバイラルメディアは、写真の出典元を示しているから『引用』である、という見解なのでしょうか、『引用』は出典元を示せばよい、というものではない。『引用』の要件を満たさないといけない。 第三十二条   公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行な

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  • 来年の自分の物語を組立ながら選ぶ『国立美術館オリジナルカレンダー』 - 日毎に敵と懶惰に戦う

    国立美術館が持つ、豊富なコレクションの所蔵作品から、12点の作品を選んで自分だけのカレンダーを作ることができるサービス『国立美術館オリジナルカレンダー』 壁掛けタイプか卓上タイプを選び、掲載する作品を140点から12点選び(壁掛けタイプは2ヶ月ごとに6点選ぶタイプもあり)、何月に何を入れるかの配置を考えて、注文。PCからでもスマホからでも、、わかりやすいUIでさくさく選択できます。スマホで月ごとの配置を選ぶ画面は、こんな感じ お値段は、2,300円~2,900円とちょっとお高めですが、しっかりした作りのカレンダーが出来上がります。カレンダーの製作現場はこんな感じ(これは2年前のオルセー美術館展のグッズ製作のようすですが、カレンダーは同様に作られています) 「オルセー美術館展」公式オンデマンドグッズ工場潜入レポート! | 弐代目・青い日記帳 去年頼んだ卓上カレンダーも、1年間、しっかり愛用し

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  • 東峰、三里塚…成田空港周辺を巡り、そして砂川に思いを馳せる - 日毎に敵と懶惰に戦う

    9月10日土曜日、青春18きっぷ有効期限最終日。そして手元には1回分の余り。どこに行こうか迷った末、成田に向かうことにする。行きたいところがあるのだ 横浜から6時32分に乗った快速エアポート成田は、2時間15分かけて空港第2ビル駅へ。ここから歩いてある場所に向かうつもりなのだけれど、案内版はどれも空港の空港としての案内であって、空港の外に向かう道案内は何もない。とは言え、成田であるからそこらじゅうに駅員も職員も警察官も山のようにいるわけで、道を聞けばいいではないかと思うだろうけれど、なんというか、ものすごーく聞きにくい場所なのである ひとまず地下から1階に出て、方向的には北だろう…と北に向かえば、そうか、第2ターミナルから北には、LCC向けの第3ターミナルが出来たのだった。ひとまずはそちらに向かってみよう。 第3ターミナルは第2ターミナルから600m以上。無料送迎バスもあるみたいだけれど、

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  • 東京国立近代美術館『トーマス・ルフ展』と東京都写真美術館『杉本博司ロスト・ヒューマン』を見る - 日毎に敵と懶惰に戦う

    日曜日、朝はのんびり日記書きなどして、少し遅めにお出かけ。昼飯を早めに東京駅近くで済ませ、竹橋に向かう 東京国立近代美術館で、トーマス・ルフ展を見る。 トーマス・ルフはベッヒャー派であるけれど、しかしその路線はかなり独自なもので、連綿と連ねるドイツの個性的な写真家たちの中でもひとつ異彩というか、なんなんだろうこれ、という疑問を常に抱かせる。そして今回は写真撮影自由なんですけどね、この展覧会 この撮影可能というのが曲者で、写真って何だ、とありとあらゆる手法で迫ってくるこの写真たちをですね、 撮影をしていても 私はいったい、何をしているんだろう、これを写真に撮ることになんの意味があるの?と考えることで、この写真は一体何なんだ、写真と呼べるものなのか?という疑問がさらに膨らんでくる。 トーマス・ルフ先生、もう、写真自分で撮るのか、そういうことにまったくこだわっていない。出来上がってくるものは確か

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  • 『旅するルイ・ヴィトン展』と、迎賓館一般公開をセットで楽しむ - 日毎に敵と懶惰に戦う

    5月5日、子供の日。四ツ谷駅に10時45分。『旅するルイ・ヴィトン展』を11時からで予約してあるんだけれど、その前にまず、迎賓館前へ。 迎賓館はこれまでも定期的に一般公開されていたけれど、期間が短く、抽選の倍率が高くてなかなか当たらなかった。この4月から、基的に通年一般公開することとなり、来の目的で使用する場合以外は中を見せてくれるようになった。 見学コースは、前庭、館及び主庭、和風別館の3つに分かれている。このうち、四ツ谷駅から正面に見える門を入ったところ、前庭は期間中はすぐに入れる。そして和風別館は事前に申し込み必須の先着順。 迎賓館赤坂離宮の公開について : 迎賓館 - 内閣府 で、残る館と主庭。ここは事前申込による先着順と当日の整理券配布の組み合わせになっており、1日限定3,000人の枠のうち、10時、11時の各500人は当日整理券配布枠、12時、14時の各500人は個人の

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  • 『旅するルイ・ヴィトン』展に、ハイブランドの本気を見る - 日毎に敵と懶惰に戦う

    紀尾井町、ホテル・ニューオータニのすぐ近傍で、4月23日から、ルイ・ヴィトンによる期間限定の展覧会『 Volez, Voguez, Voyagez - Louis Vuitton(空へ、海へ、彼方へ ── 旅するルイ・ ヴィトン)』が開催されている。 jp.louisvuitton.com 昨年末から今年の2月に掛けて、パリのグラン・パレで開催されていたものの巡回展。紀尾井町で開催するのは、1978年に日一号店を作ったユカリのある場所だから…らしいのだけれど、紀尾井町にそんな会場あったっけ?と思ったら、なんと建物から建てたのである。 この場所、googleのストリートビューで見たらこんな場所だ。そうだそうだ、確かに駐車場があったよ 仮設の建物を建ててブランドが展覧会…というと、以前にあったシャネルのモバイルアートを思い出しますが シャネル「モバイルアート」 | 弐代目・青い日記帳 あれは

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  • 瀬戸内国際芸術祭がはじまったので、過去の訪問記事まとめ - 日毎に敵と懶惰に戦う

    瀬戸内国際芸術祭がはじまって、TwitterのタイムラインやInstagramには、直島や豊島や、島々の素敵な写真が溢れてくる時期ですね…行きたくなりますね… というわけで、過去の訪問記事をまとめておきますので、何かのお役に立てれば、と思います。様子も毎回変わってますし、あくまでもこれまでの様子、ということでご了承願います ちなみに、特にこの作品が!というわけではなく、島々をゆっくり巡りたい方は、瀬戸内国際芸術祭の時期は避けることをオススメしたい。芸術最中の島巡りは、緻密な計画と段取りが生死を決する戦略ゲーなので、素人にはオススメできない。 もしも行く場合は、先達さんのつぶやきなどをよく読んで、行程をしっかり組んでから行くようにしましょう。 2010年9月(第1回 瀬戸内国際芸術祭) 2009年5月 2006年5月 おまけ:2006年10月の高松出張 うーん、自分でまた行きたくなっただけで

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  • 東京国立近代美術館『美術にぶるっ!』展がいろんな意味ですごい - 日毎に敵と懶惰に戦う

    竹橋の東京国立近代美術館が1952年の開館から60周年を迎えていろいろなイベントを行っているのだけれど、そのメインとなるのが今回の展覧会、『美術にぶるっ! ベストセレクション 日近代美術の100年』であります。 展覧会情報東京国立近代美術館 60周年記念特別展 美術にぶるっ! ベストセレクション 日近代美術の100年 この日、夜間特別内覧会におじゃますることができて、じっくり2時間観賞してきたんだけれど、なにしろ盛りだくさん過ぎるので2時間ではどうしようもない。10月27日にもすでに訪れていて、その時も3時間半いたんだけれど、まだまだ到底見足りないという…。第1部『MOMATコレクションスペシャル』と第2部『実験場1950s』の2部構成からなるこの展覧会、2つの部で趣がかなり異なり、別々に訪れたほうが良い、特に第2部については、映像をじっくり見だしたらまるまる1日かけてほしいような内容

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  • 筑豊と北九州を歩く - 日毎に敵と懶惰に戦う

    日曜日。明日は朝イチで北九州の仕事が入っており、当日移動では間に合いそうにない。いやあ、困ったなあ、とニコニコ笑いながら、日曜日の朝の便で移動するのでありますよ、スターフライヤーで北九州空港へ。それでも遠慮気味に9時20分の便で。機内で流しているぜんまいざむらいが秘密結社鷹の爪になっていたのが残念でしたが、『雲のうえ』の最新号はしっかりいただきました 北九州市のPR誌、『雲のうえ』はまったく持って素晴らしい雑誌で、以前にそのことについては書きました 北九州市情報誌『雲のうえ』が当に素晴らしい - 日毎に敵と懶惰に戦う 関連してこちらもお読みいただくと幸い 『野武士のグルメ』、そして今宵も酒場で - 日毎に敵と懶惰に戦う 当日の朝まで、さてどこに行こう?とあれこれ考えていたのだけれど、折角だから他の機会には行かなそうな北九州起点の場所…ということで、小雨模様の空港からバスで朽網へ。行橋行き

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