現在の位置:トップページ > 注目情報 > 発表情報 > 幼児が水で膨らむボール状の樹脂製品を誤飲−十二指腸閉塞、開腹手術により摘出− *詳細な内容につきましては、本ページの最後にある「報告書本文[PDF形式]」をご覧ください。 医療機関ネットワーク事業において、以下の事故情報が寄せられました。 「2015年6月、嘔吐(おうと)が始まり翌日に近所の病院を受診したが症状が改善されないため、当該医療機関を紹介され受診した。開腹手術した結果、誤飲した異物による十二指腸閉塞(へいそく)であることがわかり、直径約4cmのボール状の異物を摘出した。患児の保護者から提供された事故同型品を確認したところ、異物は、吸水することで膨潤するディスプレー用製品であり、吸水前は直径1〜1.5cm程度、吸水するとゼリー状に膨らむものであった。」 (2歳・女児・重症) 写真1 手術で摘出された異物(左)、同型品(右下)