インタフェースとは、それが無くても機能はするがその機能をより使いやすくする存在。 例えば、公衆便所の掃除をする人だって、トイレと使う人の間のインタフェースだ。 文章を書くスピード差が呼ぶ質的相違 ペンで文章を書くこととキーボードで文章を書くことは本質的には 「文章を創造する」という点について変わりはないはずだが、 キーボードに慣れ過ぎたためにそのアウトプットのスピードに 尋常ならざる差が生まれたとき、意味は大きく変化してくる。 何が言いたいかっていうと、最近ペンだと文章が創発できなくなってきた。 頭の中に浮かんでくる文章の断片を捉えてアウトプットするのに、 ペンで字を書くという行為は遅すぎる。書いている内に浮かんできた 断片は消えてしまう。浮かんだ瞬間のパッションが薄れる。 キーボードの場合、両手を全力で使って書くので、現状のアウトプットメソッドの 中では脳の中を浮かんでは消える言葉の断片