東京新聞の記事によると、粘菌使ってネットワーク設計と今年1月にストーリーになった粘菌が鉄道網のネットワークを構成するという研究が今年のイグ・ノーベル賞「交通計画賞」を受賞した(関連ストーリーは昨年のストーリーなどから)。日本人の受賞は4年連続、またそのうちでも2008年にも粘菌ネタで日本人がイグ・ノーベル賞を取っているのですが、何か親和性があるのでしょうか。 他の部門賞はAOL Newsの記事などからどうぞ。
米航空宇宙局(NASA)の無人月探査機「ルナー・リコネサンス・オービター(LRO)」が撮影した月面の「タウルス・リトロー(Taurus-Littrow)」。背後は、月面の収縮により玄武岩が押し上げられてできた突状断崖。矢印は、アポロ17号の着陸地点(撮影日不明)。(c)AFP/NASA/GSFC/Arizona State University 【8月20日 AFP】米航空宇宙局(NASA)の無人月探査機「ルナー・リコネサンス・オービター(Lunar Reconnaissance Orbiter、LRO)」が撮影した画像から、月がわずかながら収縮していることを示す痕跡を発見したと、米科学者チームが19日、米科学誌サイエンス(Science)に発表した。 スミソニアン航空宇宙博物館(Smithsonian Museum's National Air and Space Museum)のトーマ
ルネサンス期のイタリアの芸術家ミケランジェロがバチカン・システィーナ礼拝堂の天井に描いた神の絵に、脳の一部や目の神経系などの解剖図が、一見ではそれとはわからない「隠し絵」として描き込まれていることが、米ジョンズホプキンス大学の研究でわかった。専門誌ニューロサージェリーに掲載された。 隠し絵がみつかったのは、闇と光を分ける神の絵。同大の脳外科医と医療イラストレーターが、画像をデジタル処理して輪郭などを細かく調べた。その結果、神のあごひげからのどにかけての凹凸が、中脳や延髄などが集まった「脳幹」という脳の中枢部を下から見上げた解剖図と重なった。この不自然な凹凸については、ミケランジェロの意図について専門家の間でも論議があった。 腹部にも不自然なひだが描かれており、これは、同時期に活躍したダ・ビンチが残した目と視神経の解剖図によく似ているという。 ミケランジェロやダ・ビンチは人体を描くために遺体
これまで異なる種とされた白亜紀末期(6500万〜7000万年前)の恐竜トリケラトプスとトロサウルスが実は同じ種であることを同大の研究チームが突きとめた。 両者は成体の全長が7〜10メートルとほぼ同じ。ただ、首回りの「襟飾り」の大きさが異なることなどから、違う種と考えられていた。研究チームは、モンタナ州東部で大規模な発掘調査を行い、恐竜の化石を収集。トリケラトプスの頭蓋(ずがい)骨は、赤ちゃんから成体まで様々な大きさの化石が見つかったのに、トロサウルスの特徴を持つタイプは成体の化石しか見つからなかった。さらに50以上の化石を調査。骨や皮膚の特徴から、両者は同一種で、トロサウルスは成熟したトリケラトプスであると結論づけた。
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