ランサムウェア「TeslaCrypt」により暗号化されたファイルを復号化できるマスターキーが、同ランサムウェアの関係者によって公開された。同キーを用いた復号ツールも提供が開始されている。 「TeslaCrypt」は、コンピュータ内のファイルを利用者の意図に反し、強制的に暗号化して金銭を要求するランサムウェア。過去のバージョンでは、拡張子を「.vvv」へと変更したことから「vvvランサムウェア」などとも呼ばれ、注目を集めた。 その後、「バージョン3」「同4」とバージョンアップを重ねており、拡張子を「.xxx」「.ttt」「.micro「.mp3」などへ変更する亜種も登場した。 今回、「TeslaCrypt」の関係者がプロジェクトの終了を宣言。Tor経由でしかアクセスできないサイト上へ復号用のマスターキーを公開したもの。「we are sorry!」とのメッセージとともに、復号化ソフトの登場を
クレジットカード会社のウェブ明細サービスなどを装った偽サイトが、相次いで確認された。5月23日の時点で稼働中のサイトもあり、フィッシング対策協議会では誤ってアカウント情報を送信しないよう注意を呼びかけている。 セゾンカードの「セゾンNetアンサー」や、セディナの「OMC Plus」など、クレジットカード会社が提供するウェブサイトに見せかけて情報を騙し取るフィッシング攻撃が、相次いで報告されたもの。 いずれの攻撃もフィッシングメールの件名は、「重要:必ずお読みください」。第三者によるアクセスを確認したなどと不安を煽りつつ、IDを暫定的に変更したなどと説明。情報を詐取する偽サイトへアクセスするよう促す。 誘導先のフィッシングサイトでは、クレジットカード番号や有効期限、セキュリティコードのほか、IDやパスワード、生年月日、メールアドレスなどを入力させようとしていた。 「OMC Plus」に関して
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く