変なモノ好きで、比較文化にこだわる2人組(1号&2号)旅行ライターユニット。中国の面白可笑しいものばかりを集めて本にした「 中国の変-現代中国路上考現学 」(バジリコ刊)が発売中。 前の記事:春日部駅がインドの駅に似ている > 個人サイト 旅ライターユニット、ライスマウンテンのページ 海を見ていた50年前 国鉄のリニアが表紙を飾る。当時の最先端だ。 表紙には昔の未来像の定番、UFOのようにふくらんだ円筒形の建物がある。 だから中身は昭和の未来の図鑑にありがちな、透明でチューブ型の高速道路を新しい形の車が走るような絵が出てくるのだと思っていた。 海について取り上げた題材が結構多い。(P7) 当時の関心は宇宙、それ以上に海だった。 海の中で人々が暮らすことを検討していたようなのだ。 図鑑では、アメリカやフランスや日本が行った、海中に建設された建物で暮らす実験を紹介している。日本ではシートピア計