設計書のチェックリスト 設計書の内容は技術的になるので、ある程度ITに対する知識がないと難しいが、できれば設計レビューにも参加することを勧めする。 早い段階で、以下のチェック項目を確認しておくことで、設計者の勘違いなどを早期に是正できる。これらが運用試験などの後工程で発覚し、後戻りや繰り返しを重ねるよりは、コストや期間を抑制できる。 (1)仕様書の要求事項との追跡性が確保されているか 仕様書の要求事項が、確実に設計に反映されていることを追跡しやすいように記述されていること。例えば、仕様書の記載項目のページ番号や章・節と、設計事項との対応リストなど。 (2)設計手法やフレームワークは、明確か 使用している設計手法やフレームワークが示され、その選択理由が明確であること。 (3)アーキテクチャが論理的に説明できるか アーキテクチャについて、なぜ、それが最善の方式であるのか明確かつ、論理的に説明で
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