スバルがトヨタと共同開発している新型クーペモデルが走行テスト中にスクープされた。イギリスの自動車メディア『AUTOCAR』(http://www.autocar.co.uk/)が記事を掲載している。 このスバルの新型クーペが公にされたのは今回がはじめて。これまでに“トヨタFT−86”(仮称)は、コンセプトモデルがショーに出展されており、スクープとしても取り上げられているが、スバル側がその共同開発車を公開したのは3月のジュネーブショーで、スケルトンボディを展示したのみ。全貌は闇に包まれたままだ。 そんななかスクープ記事では、同モデルを“トヨバル”と呼び、完成型をイメージさせるいくつかの手がかりを紹介している。ボディサイズは、全長が4200mm、全高は1270mmと低く、コンパクトな仕上がり。ホイールベースは2570mmと、インプレッサより短い。 エンジンは2リッター直4のボクサー(水平