久しぶりにJUNO-106をひっぱりだしてみた。 ところが、電源を入れて10分くらいすると、何も鍵盤を押さえていないのに「バリバリバリ!ビーーーーー!バリッ!ビビーーーー!Σ(゚Д゚)!」って感じのノイズと生のオシレータの音。典型的な「例のカスタムチップ(80017A)」が壊れてる症状。テストモードで調べてみると3番目のチップが壊れていた。 JUNO-106に使われている、80017A(IR-3109とBA662で作られたVCF/VCA基板を樹脂で固めたもの)はめちゃくちゃ壊れやすいらしい。ついに自分のJUNOにもその時が訪れたようだ。中古で手に入れた当時は完動美品だったが、使わずとも押入れにしまって置くだけで壊れてしまうようだ。 ジャンクのJUNO-106や同じ80017Aを使用しているMKS-7を買って、ニコイチにする手もあるのだけれども、いずれ他の80017Aも壊れるだろうから、海外