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文章に関するT_Hedgehogのブックマーク (42)

  • 午前1:30

    自室。真っ暗。間接照明をつけた。部屋が淡いオレンジ色に染まるが、照明は一個だけなので薄暗い。 いつものブログを巡回。どれも更新ナシ。Twitter、特にこれといったつぶやきもなく。 今日の夕飯はファミチキとカレーパン。じゃがりこを肴に泡盛をロックで。 テレビはもう何ヶ月もつけていない。部屋にはクーラーの音と、時折通り過ぎる車の音だけ。 ちょっと前までは、自分と人生を変えたくて必死に戦ってたっけな。 毎日が緊張の連続な分、酒を飲むと自分でも不思議なくらい涙が出てきたもんだった。 なんだかよくわからない、自分じゃ手に負えない得体の知れないモノと戦っていた。 勝てば輝かしい未来がまっているんだと。 大人になれば、立派になれば、周りから認められれば、こんな得体の知れない惨めな気分とははオサラバできるもんだと。 違った。 去年からバーに通いはじめた。 一人で酒を飲みにバーに行ってカウンターに座ると、

    午前1:30
  • 普通でない生き方をするということ

    「人と違う生き方をするのは、それなりにしんどいよ」と雫の父親は言ったが、当にそうだな。 他の国はどうか知らんが、少なくともこの国では。 社会から後ろ指さされるのはそんなに問題じゃない。普通でない生き方しかできない人間は大抵、子供の頃から様々な迫害を受けてきているから、個々人なりの受け流し方を自然と身につけているからだ。 最近、若い頃に気づかなかった大変さを実感するようになった。 歳を重ねるに従って、どんどん「同志」がいなくなることだ。 若い頃は、迫害されると言っても、大体はどこかに似たような境遇の奴がいて、理解し合い支え合うことができる。 しかし、歳をとると、「同志」達は次々と「普通」の世界に吸収されていく。 あれだけ尖っていた奴も、才能あふれる変人だった奴も、社会を変えると息巻いていた奴も、 競争し続けることや、流れに逆らい続けることに疲弊しきって「普通」になっていく。 それでも「普通

    普通でない生き方をするということ