大きな皿に盛られたホイップクリーム(2002年12月19日撮影、資料写真)。(c)AFP/LEILA GORCHEV 【8月6日 AFP】(訂正)フランス南部モントーバン(Montauban)の裁判所が、ホイップクリームの容器が破裂して頭蓋骨を損傷する重傷を負った女性に109万ユーロ(約1億4000万円)を支払うよう輸入業者などに命じたことが5日分かった。 エミリー・ラダ(Emilie Lada)さんは30歳だった2013年12月、ホイップクリーム・ディスペンサー(生クリームなどをガスで泡立て、短時間入れておく容器)が破裂する事故で頭蓋内出血と顔面裂傷の大けがをした。 裁判所は、ホイップクリーム・ディスペンサーの輸入元F2J.comと同社と保険契約を結んでいるAXAの責任を認め、賠償金109万ユーロの支払いを命じた。裁判所は事故当時ラダさんと一緒に台所にいた夫と当時6歳と3歳だった息子2人