利用者ら45人が殺傷される事件があった相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」の再生事業を巡り、県は園の利用者支援の実態やあり方を専門的見地から検証するため、弁護士など外部有識者3人の委員らで構成する検証委員会を設置した。10日、初会合を開いた。 黒岩祐治知事が昨年12月の県議会で、2024年度まで園の指定管理者を社会福祉法人「かながわ共同会」とする従来の方針を撤回。理由の一つとして共同会の利用者支援に不備があると指摘しており、検証のため、第三…
利用者ら45人が殺傷される事件があった相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」の再生事業を巡り、県は園の利用者支援の実態やあり方を専門的見地から検証するため、弁護士など外部有識者3人の委員らで構成する検証委員会を設置した。10日、初会合を開いた。 黒岩祐治知事が昨年12月の県議会で、2024年度まで園の指定管理者を社会福祉法人「かながわ共同会」とする従来の方針を撤回。理由の一つとして共同会の利用者支援に不備があると指摘しており、検証のため、第三…
<1月11日の総統選で蔡英文が再選されたら習近平はどう出るか。中国による再統一に怯える台湾人たち。ほとんど語られていない問題がある。本誌「台湾のこれから」特集より> 1949年に中国共産党が中国本土を掌握して以来、台湾奪還は「中華民族の偉大な復興」の要となってきた。建国70周年を迎えた2019年10月1日、習近平(シー・チンピン)国家主席はその基本理念を改めて強調した。 一方で、台湾の防衛と軍備の発達を考えれば、人民解放軍が台湾に侵攻して再統一を果たすというシナリオは、アメリカが介入して台湾を守るまでもなく、可能性はかなり低いと多くのアナリストがみている。 ただし、武力による再統一の試みが失敗したとしても起こるであろうある問題が、ほとんど語られていない。すなわち台湾難民危機だ。 軍事侵攻を受けて台湾政府が緊急事態を宣言した途端に、経済的余裕のある人々は脱出を始めるだろう。最近の世論調査によ
首相主催の「桜を見る会」をめぐり、菅義偉官房長官は10日、招待者名簿の取り扱いが公文書管理法に違反していたことを認めた。「ルールに基づき適切に保存・廃棄」としていた説明が、根底から覆る異常事態だ。「国民共有の知的資源」である公文書の管理で、何が起きているのか。 「桜を見る会」の追及に連日さらされている菅氏は10日の記者会見で、「廃棄の際に事前同意の手続きも経ていなかったということだ」と語った。「桜を見る会」の2013~17年度の5年分の招待者名簿の廃棄について、公文書管理法が義務づける首相の同意(実務的には内閣府の同意)を得る手続きを取っていなかったことを認めた。 公文書管理法は、保存期間が1年以上の公文書について、名称や保存期間、保存期間が過ぎた後の取り扱いなどを「管理簿」に記載しなければならないと定めている。廃棄した場合は、「廃棄簿」に記載するよう政府のガイドラインは定めている。 菅氏
アメリカ合衆国議会議事堂前の階段で抗議デモを行うホアキン・フェニックス(中央) - 現地時間10日撮影 - Paul Morigi / Getty Images 第77回ゴールデン・グローブ賞での男優賞受賞から1週間とたたない現地時間10日、映画『ジョーカー』のホアキン・フェニックスが気候変動に関するデモ活動中に逮捕された。アメリカの各メディアが報じている。 【画像】狂気…24キロの減量を敢行したホアキン ホアキンは、女優のジェーン・フォンダが毎週金曜日に“政治家たちは気候変動に対処するための行動を取るべき”とワシントンD.C.で開催してきた抗議活動「Fire Drill Fridays(金曜日の火災訓練)」の最終日に参加。アメリカ合衆国議会議事堂前の階段を占拠し、妨害や迷惑行為で逮捕されることになった。 アメリカ合衆国議会議事堂警察は今回のデモで147名を逮捕したと発表し、「Fire D
【ざつだん!】シリーズは、私ツベルクリンが日々考えていることを垂れ流していく日常系記事シリーズです。今回のテーマは、「障害を持つ子を特別支援学校・学級に入れさせたがらない親への違和感」についてです。 去年(2019年)、こういう記事が掲載されました。 「高校で学び保障できぬ」 沖縄県、重度知的障がい者の入学拒む 大阪府は受け入れ | 沖縄タイムス+プラス ニュース | 沖縄タイムス+プラス 記事中の文章を引用します ‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 重度知的障がいがあり、来春3度目の沖縄県の県立高校受験に臨む仲村伊織さん(16)=北中城村=に対し、県教育庁は3日までに「高校では重度知的障がいの生徒の特性に応じた教育課程を提供できない」と受け入れを拒む見解を示した。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 関連記事もありました Qプラスリポート「普通の高校へ行きたい」 知的障害児の進学を考える – QAB NEWS Head
熊本地域医療センター(熊本市中央区)で、看護師の日勤と夜勤を制服で色分けして、残業時間の削減につなげる取り組みが効果を上げている。一目で勤務時間帯が分かるため、同僚間の指示を効率化する狙い。働き方改革が難しい医療現場の先進事例として、注目を集めている。 発案したのは、前院長の廣田昌彦医師。就業前の早出や残業が常態化していた入院病棟の労務改善につなげようと、攻守で分業が確立したアメリカンフットボールをヒントに考案。2014年度から取り入れた。 対象は病棟の看護師約200人。日勤の制服を赤、夜勤を緑にしたところ、前年度に1人当たり年約110時間あった残業が半減。18年度には約20時間と5分の1まで減り、19年の日本看護協会(東京)の先進事例表彰で最優秀賞に輝いた。 同センターでは毎日、日勤が54人、夜勤が20人。「勤務終了が近い人には新たな仕事を声掛けしない。分かりやすくて医師の側も助かる」と
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