【読売新聞】 堺市の歯科診療所で7月、大阪府内の特別支援学校に通う男子生徒(17)が全身麻酔で治療中、低酸素状態に陥り、約1か月後に死亡していたことが関係者への取材でわかった。大阪府警は、気管に通して肺に酸素を送り込むチューブが誤っ
【読売新聞】 スーパーの男子トイレで小便器用の目皿を盗んだとして、松江市の男(32)が窃盗罪で起訴された事件があり、男の判決が12日、松江簡裁であった。今井輝幸裁判官は男に懲役1年6月、保護観察付き執行猶予4年(求刑・懲役1年6月)
【読売新聞】 広島県尾道市が市内の妊婦向けに配布した子育て情報をまとめたチラシがSNS上で批判を浴び、24日、配布中止に追い込まれた。子どものいる家庭の父親に実施した「(産前産後の)妻のこういう態度が嫌だった」というアンケートの結果
肺炎の感染拡大を恐れた北京市北部の農村では、部外者が車で村に進入できないように、盛り土で道路をふさいでいた(30日、北京で)=片岡航希撮影 【北京=中川孝之】新型コロナウイルスによる肺炎で、流行源の中国湖北省武漢市を出た住民約500万人の処遇が大きな問題となっている。中国政府は各地のホテルへの隔離を進めるが、所在の把握は難航しているようだ。感染が全国に広がる中、不安に駆られ、部外者を立ち入らせないよう道を塞ぐ村も出ている。 人口約1100万人の武漢市からは、約500万人が春節(旧正月)の旅行や帰省で市外に出たまま、23日の事実上の封鎖措置で自宅に戻れなくなった。市観光当局によると、27日時点で海外に滞在中の人も約4000人に上る。 ネットメディア・澎湃新聞によると、出張でシンガポールを訪れていた武漢市の男性は、23日の封鎖当日にいったん飛行機で浙江省杭州まで戻ったが、ホテルの宿泊を拒まれた
行政代執行で解体が始まったマンション(25日午前、滋賀県野洲市で)=長沖真未撮影 滋賀県野洲(やす)市は25日、市内の築48年の分譲マンションについて、空家対策特別措置法に基づき、行政代執行で解体工事を始めた。同法に基づく分譲マンションの解体は全国初とみられる。壁が崩落するなど「廃虚化」が進んでいたが、区分所有者の一部と連絡が取れず、費用約1億円の回収のめどはたっていない。 解体工事は午前10時に始まり、作業員が屋上の高架水槽をクレーンでつり下ろした。3月末まで行われる。 市などによると、マンションは1972年建築の3階建てで、9部屋あるが、住人は十数年前にいなくなった。管理組合がなく、修繕費用も積み立てられていないため、壁や階段が崩れるなど老朽化が進んでいた。 市は2018年9月、周囲に迷惑を及ぼす「特定空き家」に指定。19年6月までに区分所有者に解体命令を出したが、実施されなかった。集
メスがオスの求愛をいったん拒否した後、受け入れて交尾する脳の仕組みをショウジョウバエの実験で明らかにしたと、名古屋大のチームが発表した。哺乳類にも似た構造があり、人の愛情や絆が生まれる仕組みの解明につながる可能性があるという。論文が2日付の米科学誌「カレント・バイオロジー」に掲載された。 求愛行動を取る動物の多くは、オスが求愛を繰り返すことでメスが受け入れる。しかし、この行動を制御する脳の仕組みはよくわかっていなかった。 名古屋大の上川内(かみこうち)あづさ教授と石元広志特任講師は、メスのショウジョウバエの脳で、オスの求愛を拒否する行動を促す神経細胞(拒否ニューロン)と拒否行動を弱める神経細胞(受容ニューロン)を発見、これらの働きを詳しく調べた。 オスが羽をふるわせるなどして求愛すると、メスの脳では拒否ニューロンが活性化。メスは逃げたり、オスを足で払いのけたりした。 一方で、拒否ニューロン
札沼線の車両(中央奥)を撮影しようと、悪質な「撮り鉄」が穴を開けたとみられる陸橋の金網(北海道月形町で) 今年夏に初めて運行されたJR宗谷線の観光列車を撮影するため線路に侵入したとして、北海道警美深署が都内の20歳代の男子大学生を鉄道営業法違反(鉄道地内立ち入り)容疑で名寄区検に書類送検していたことが、捜査関係者への取材でわかった。北海道内では今年、鉄道写真の愛好家、いわゆる「撮り鉄」の摘発が急増した。背景には、特別な列車の運行のほか、JR北海道で相次ぐ「線区廃止」もあるようだ。(林麟太郎) ■「いいアングルで」 捜査関係者によると、学生は今年9月、同線「南美深駅」(美深町)近くの踏切で、下りていた遮断機を越えて線路内に侵入した疑い。観光列車「風っこそうや」を線路内で撮影しようとしていた学生を、巡回中の署員が見つけた。学生は「いいアングルで撮りたかった」と容疑を認め、同署は10月、書類送検
北海道内の主要道路で、尿の入ったペットボトルの不法投棄が相次いでいる。ボランティアらによる清掃活動が行われている地域もあるが、あまりの惨状に「どうかポイ捨てはやめてほしい」と訴えている。(片岡正人) ペットボトルに入っていた尿を側溝に捨てるボランティア(日高町で、11月上旬) 日高町の国道274号にある駐車帯。札幌市の企画会社社長舩木(ふなき)利香さん(46)が11月上旬、知人らと6人で不法投棄ゴミの清掃活動を行った。弁当の容器や、マンガ本、アダルトDVDなど計35袋のゴミを集めた中で、尿入りペットボトルは4リットルの酒類用など大小で計54本もあった。 作業ではポリ袋で覆ったシャベルで汚物などをすくい、ゴミ袋に入れた。6人全員が軍手にマスクを着用し、ペットボトルの中の尿を側溝に流したが、強烈な臭気が立ちこめたという。 惨状の現場は、日高町に限らない。国道230号の道路維持を委託されている中
福井県坂井市の東尋坊の海で10月、滋賀県東近江市の嶋田友輝さん(20)の遺体が見つかった事件で、滋賀県警は24日、嶋田さんを崖から飛び降りさせたとして、とび職上田徳人容疑者(39)(滋賀県長浜市)と17~19歳の少年ら6人(監禁容疑などで逮捕)を殺人容疑で再逮捕した。 上田容疑者らは以前から嶋田さんに継続的に暴行を加えており、県警は、暴行が発覚しないよう自殺に見せかけようと計画し、車で東尋坊まで連れて行ったとみている。 発表では、7人は10月18日午後6時頃、東尋坊の崖で嶋田さんに「はよ落ちろ」などと命じて約20メートル下に飛び降りさせ、脳挫滅で死亡させた疑い。県警は7人の認否を明らかにしていない。
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