韓国・加平にある新天地イエス教会の施設内で、土下座して謝罪するイ・マニ教祖(2020年3月2日撮影)。(c)AFP 【3月2日 AFP】(更新)韓国で新型コロナウイルスの流行の中心となっている秘密主義の新興宗教団体「新天地イエス教会(Shincheonji Church of Jesus)」の教祖が2日、感染を拡大させたことについて謝罪した。 韓国の新型ウイルスの感染者4000人超のうち、新天地イエス教会の関係者がその半数超を占めている。 教祖のイ・マニ(Lee Man-hee)氏(88)は声を震わせながら、「教会員を代表して、私から国民に対して心からのおわびを表明したい」と述べた。 同国北部の加平(Gapyeong)で開かれた記者会見では、報道陣を前に土下座し、「意図的なものではなかったが、多くの人が感染してしまった」と説明。 「私たちは最大限の努力を傾けたものの、防ぐことはできなかった