接触確認アプリ義務化を 水際対策の徹底要請―首都圏4知事 2020年10月16日20時39分 西村康稔経済再生担当相(左端)に新型コロナウイルスの水際対策に関する要望書を手渡す小池百合子東京都知事(左から2人目)ら=16日夜、東京都千代田区 新型コロナウイルス対策をめぐり、東京、埼玉、千葉、神奈川の4都県知事が16日、内閣府で西村康稔経済再生担当相と会談した。小池百合子都知事らは、入国者に対し、感染者と濃厚接触した可能性がある場合に通知するスマートフォン用アプリ「COCOA(ココア)」の利用を義務付けるよう要請。入国制限の緩和に当たっては、水際対策を徹底するよう求めた。 【特集】新型コロナ「追跡アプリ」がもたらす恐ろしい未来 会談で、小池知事は「東京五輪・パラリンピックの開催につなげていくためにも、今どのような対策を講じるかは重要な課題だ」と述べ、入国者を確実に行動追跡する必要があると訴え