MSN 産経ニュースの記事によると、大阪の美容室経営会社がグルーポン・ジャパンを提訴する方向だという。美容室側はグルーポン・ジャパンを通じて約 1500 枚のクーポンを販売、対応能力を超えて客が来たほか料金設定が採算度外視だったため、数百万円の赤字が出たという。そのため「事前にリスク情報を提供しなかった」として、グルーポン・ジャパンに対し約 1700 万円の損害賠償を求めているという。 グルーポンに対しては米国でも問題になっており、さまざまなサイトで問題点が指摘されている (例えば TechCrunch JAPAN の記事)。しかし、やり方によっては十分に有効という声 (TechCrunch JAPAN の記事 (その2)、(その 3)) もある。今回の件では「1 万 3200 円分のサービスを 2900 円にするクーポン」という設定や販売枚数などに問題があったような気もする。どちらにせよ