同人誌即売会もいろいろありますが、中には「プロ育成」の理念を強く掲げているところもあります。 「同人誌即売会は、カラオケボックスにすぎないのか?」という問題提議が、カタログでなされていたこともありました。 即売会側が「カラオケボックスにすぎないのか?」という問題提議をしたということは、すなわちその主催側は「カラオケボックスとは思っていない」ということです。 ・その1 同人誌即売会がプロ育成の場になっている、というのはその存在価値を問われたときの説明としてたまになされることです。 それがアニパロの何かのオンリー即売会だとしても、です。「即売会」総体としてですね。 しかし、本当にそうかどうかは、定量的にはかってみないとわかりません。 実際、「今のマンガはパワーダウンしている」というのは10年以上前から言われ続けていることですし、それとは裏腹に、コミケなどの同人誌即売会は活況を呈しているという矛
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