面白かったです。こんな導入を見たのは初めてで、驚きました。歯ぐきを強調した沢口靖子も秀逸で、やられました。コメディにプラスして「好きなものなのに知らない」と深淵なテーマもあり、ネーム力には特筆すべきものがありますね。彼女がなぜ沢口靖子が好きなのかが、スコーンとパズルにハマるように明かされても良かったのかも。いずれにしろ、こんなに読み手をざわつかせるのはすごいですr。次回作を楽しみにしています。
ネットバブル前夜、ホリエモンの会社がまだオン・ザ・エッジと呼ばれていた頃、パイナップルカンパニーというWeb制作会社が神戸にあって、社長のおじさんは、ナウいホームページを作ることにかけては関西随一と呼ばれていたその会社に見積もりを依頼したらしいんだけど、イキリにイキリきった営業に、当社は1000万円以下の仕事は請けないんですよ、と半笑いで門前払いされたことをずっとずっと根に持っていた。 おじさんと酒を飲むたび、何度もその話を聞かされるから、パイナップルカンパニーが2002年に倒産して、オーナー社長が行方不明になって、今や神田敏晶の出身企業と説明されるまでに忘れられた、というオチを、僕は何も見ずに書けてしまうほどだけど、きっと、おじさんがこの話で伝えたかったことは、貧乏な顧客を無下にして、高飛車な態度をとっていたら、いつかは商売が立ち行かなくなるんやで、ということなのだ。本当のところはわから
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