「沖縄の人たちが日本を守るために捨て石になった。沖縄に寄り添うのが保守であり、右翼だ」――。 愛国団体「花瑛塾」が2017年1月20日、TOKYO MXの本社前で抗議の声をあげた。 沖縄の基地問題などに取り組むべく、2016年11月に既成の右翼団体から独立して結成された花瑛塾は、1月2日放送のMXテレビ「ニュース女子」の内容が沖縄平和運動への偏見、沖縄蔑視、民族差別を含む「デマ報道」であると問題視した。 記事全体を読む
沖縄最大の米軍専用施設・北部訓練場(東村〈ひがしそん〉、国頭〈くにがみ〉村)で、ヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)の建設工事が進んでいる。東村高江周辺の上空からは23日、沖縄本島北部の山岳地「やんばる」の森で、樹木が伐採されている様子が確認できた。計画では、1カ所につき直径75メートルの範囲で樹木が伐採され、直径45メートルの着陸帯が造られる。 北部訓練場は半分以上の4千ヘクタールを返還することで日米が合意。ヘリパッド6カ所を高江集落の周辺に移設することが条件で、2カ所はすでに完成し、国は7月以降、残る4カ所の工事を始めた。近くの県道などでは、工事車両を止めようと反対派の市民が集まって抗議行動を続けている。完成したヘリパッドには輸送機オスプレイがたびたび飛来し、住民は騒音被害を訴えている。
沖縄・高江でのヘリパッド建設工事にたいする阻止行動はつづいている。安倍首相はヘリパッドの年内完成を国会で明言、沖縄県警のみならず全国の機動隊を沖縄に投入し、力ずくで工事を進めようとしているから、工事を阻止しようとする側との軋轢も増している。 きのうの阻止行動は、まず「水曜大行動」とよばれる座り込みが、高江訓練場のメインゲート前であった。並行して米軍基地内の工事現場での座り込みがおこなわれ、さらに大行動に参加したメンバーも、やはり米軍基地内の別の工事現場で座り込みをおこなった。 僕は大行動と並行して基地内で座り込むグループに参加、朝7時、総勢30名のメンバーといっしょに山に入った。 普段僕は、「運動」といえば街を30分程度歩くきり。30分くらいの行程の、大した上下もない山道でも、歩くのはとてもキツイ。 直径100メーターくらいのヘリパッド建設現場の、一角にある谷に到着、そこで防衛局員に「速や
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