31日投開票の衆院選、かつて政治の世界に身を置いていた豊田真由子が、選挙と政治のリアルを徹底解説する。今回は後編。選挙中、当選後に実際に受けたいじめや脅迫、そして2017年週刊誌に報道され、世間からバッシングを受けた秘書への「このハゲ~」暴言騒動。「生きていることも、今も本当にしんどい」と赤裸々に語った。 ◇ ◇ ■松葉杖をついて早朝の駅に立った3か月 初対面でガン無視されたり、怒鳴られたり、その後もずっと悪評を立てられたり、駅で演説中に石を投げられて流血したり、2012年6月には、階段から突き落とされて骨折したりもしました。それでも、松葉杖をついて、3か月間毎日早朝の駅に立っていました。 でも、逃げ出そうとは全く思いませんでした。むしろ、こんなことに負けちゃいけない、これがまかり通るんだったら、この地域や日本が良くなるわけがない、変えなくちゃいけないと、奮い立ってしまった。政治というの