「ダートムーアの霧の夜明け」イギリス, デヴォン州, ダートムーア -- David Clapp/Photolibrary
「僕は本当についてますよ、何しろ初めてのドラマがバレエの先生役なんですから」 人なつっこい笑顔でそう話す元プロダンサー。現在、日本テレビ系の連続ドラマ「プリマダム」(水曜後10・00)に出演している。 1989年から2003年まで「モーリス・ベジャール・バレエ団」で活躍していたが、腰の負傷のため退団を余儀なくされる。が、人生の転機となったのは退団した時ではなく、その数年前、右足の小指を骨折した時だった。 以前は、「どれだけ自分の役が重要で、目立つか」「公演当日、しっかりした結果が出せるか」といった思いが強くあった。それが、けがで舞台に立てない間に、心境が変わる。「どんな端役でもいいから舞台に立ちたい。結果よりもどれだけ自分が楽しく踊れるかを大切にしよう」と。 退団後は、演劇公演に出たり、NHK教育の子ども番組「からだであそぼ」に出演したりした。テレビ局からドラマ出演の依頼を受けたのは昨年1
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