簡単にCSSアニメーションのコードを生成できるAIツールが登場しました。テキストや音声でプロンプトを入力するだけで、複雑なCSSアニメーションでも数秒でコードが生成されます。 生成されたCSSアニメーションはその場ですぐにカスタマイズして微調整も簡単です。テキストは日本語にも対応しており「ジャンプして回転」とかでも平気です。
朗報です! 来年の2024年に、ブラウザはCSSから画像の実際の幅を取得し、それを画像のサイズとして使用することができるようになります。 srcsetで遅延読み込みされた画像の場合、ブラウザはsrcsetからソースURLを選択するために画像のレイアウト幅を使用できるようになります。 Add sizes=auto to lazy-loaded <img> これにより、Webデベロッパーはsizes属性を省略したり、loading=lazyを持つ<img>要素に対して明示的にsizes=autoを設定することができます。 ブラウザは、画像のレイアウト幅にsrcset属性の値を使用します(遅延画像は、レイアウトが判明するまで読み込みを開始しません)。遅延ではない画像の場合は無効で、100vwと同等になります。 sizes=autoはレスポンシブ対応の<img>に特に強力です。複数のバージョンの画
CSSを理解するには、プロパティや値を知っているだけでは不十分です。CSSのレイアウトアルゴリズムがどのように機能するかを理解する必要があります。 ブログやツイートで便利なCSSスニペットが紹介されていても、なぜ機能するのか、レイアウトアルゴリズムがどのように使用されているのか説明されていないことはよくあります。CSSにおけるレイアウトアルゴリズムについて解説します。 CSSの初学者をはじめ、長く携わっている人にも、気づきや学びがあると思います。 Understanding Layout Algorithms by Josh W. Comeau 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※当ブログでの翻訳記事は、元サイト様にライセンスを得て翻訳しています。 はじめに CSSにおけるレイアウトのアルゴリズム レイアウトアルゴリズムの確認 インライン要素の不思議なスペース 終わりに はじめに 数年
デザインはちょっとした一手間を加えるだけで、ぐっとよくなります。 プロのUIデザイナーによるWebページやスマホアプリのUIとUXを改善するデザインの知識とテクニックを紹介します。 第3弾となる今回は、フォントやテキストに関するデザインのテクニックです。 UI & UX Micro-Tips: Volume Three. by Marc Andrew 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※当ブログでの翻訳記事は、元サイト様にライセンスを得て翻訳しています。 はじめに 1. フォントによって伝わり方が変わる 2. フォントで階層を示すにはウェイト、サイズ、カラーを使用する 3. ダークで見やすくするためにはフォントを重くする 4. 書体の選択によって、感情表現を生み出すことができる 5. 複数の書体を使用する場合は、最大2種類のルールを守る 6. すべて大文字で読みやすくするには、文字間隔
コンテナクエリがすべてのモダンブラウザの安定版でサポートされ、これからはメディアクエリからコンテナクエリを使用する機会が増えてくると思います。 コンテナクエリは親コンテナに基づいてスタイルを定義できるものですが、親のサイズによるクエリだけではありません。親のスタイル値によるクエリ(スタイルクエリ)も可能です。スタイルクエリの基礎知識と便利な使い方を紹介します。 スタイルクエリを使用すると、複数のバリエーションを持つ再利用可能なコンポーネントが簡単に実装できます。 Getting Started with Style Queries by Una Kravets 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※元サイト様のライセンスに基づいて翻訳しています CSSのスタイルクエリとは スタイルクエリの使い方 スタイルクエリで実装したUIコンポーネント 1 スタイルクエリで実装したUIコンポーネント
Webサイトやアプリでよく使用される各UIコンポーネントのさまざまな実装方法がまとめられたThe Component Galleryを紹介します。 コンポーネントは再利用可能な単一の部品として利用でき、実装するコードや名前の付け方など、Web制作者には非常に勉強になると思います。 The Component Gallery The Component Galleryの特徴 The Component Galleryの利用方法 各UIコンポーネントのまとめ The Component Galleryの特徴 The Component Galleryには、実際のデザインシステムで使用されているUIコンポーネントがまとめられています。フロントエンドのデベロッパーとして毎日経験する問題を解決するために作成されました。 The Component Gallery コンポーネントや要素に名前を付けるの
この実装は、完全に想定外の発想でした! スマホでよく見かけるドロワー、オフキャンバスのメニューをポップアップで実装するCSSの最新テクニックを紹介します。 オフキャンバスも確かにポップアップと同様にページ上に浮かぶように表示されますが、ポップアップで実装できるようになるとは思いませんでした。JavaScriptはなし、HTMLとCSSだけで簡単に実装できます。 Pop-up API Off Canvas Menu w/ :has() ⚡️ 実際の動作は、下記ページでご覧ください。 ※Pop-Up APIと:has()を使用しているため、ChromeでFlagを有効にする必要があります(後述)。 Pop-up API Off Canvas Menu w/ :has() ⚡️ まずは、HTMLを見てましょう。 ハンバーガーはbutton要素で、オフキャンバスはpopup属性で実装します。pop
先日リリースされたChrome 105, Edge 105でコンテナクエリ(@container)と:has()疑似クラスがサポートされ、モダンCSSの新機能がいよいよブラウザで使用できるようなりました。 そしてもう一つ、:modal疑似クラスもサポートされています。CSSでモーダル要素を検出できる新機能で、今までJavaScriptでしかできなかったことがCSSでできるようになります。 Is it :modal? by Jhey Tompkins コンテナクエリ(@container)と:has()疑似クラスについては、先日の記事をご覧ください。 レスポンシブの実装が今までと変わる! CSSの新機能コンテナクエリと:has()疑似クラス、最初に理解しておきたい基礎知識を解説 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※元サイト様のライセンスの元、翻訳しています。 :modal疑似クラスがCh
ダークパターンとは、WebサイトやスマホアプリのUIをユーザーに惑わせるデザインにし、ユーザーの個人情報や時間やお金をかすめ取る手法です。 たとえば、知らない間にメール配信が登録されていたり、料金に手数料が加えられていたり、登録は簡単なのに退会が難しかったり、キャンセルがクリックしにくいようにデザインされてたり、さまざまなダークパターンが存在します。 最近のダークパターンをはじめ、さまざまなダークパターンを反面教師として学び、制作側として気をつけたいポイントが解説されたデザイン書を紹介します。 ユーザーとして騙されないように知識を増やしておくのにも有用です。 著者は「UXライティングの教科書(紹介記事)」や「ザ・マイクロコピー(紹介記事」などでお馴染みの仲野 佑希氏。これまではライティング主体の解説書を紹介してきましたが、本書はダークパターンの解説書です。デザインによるダークパターンだけで
CSSの新機能コンテナクエリ(@container)と:has()疑似クラスが、いよいよChrome 105(8月末、来週リリース予定)でサポートされます。 コンテナクエリとは今までのメディアクエリがビューポートに依存していたのとは異なり、親要素(コンテナ)のサイズに対してスタイルを適用できます。:has()疑似クラスは指定した要素を含んでいる場合にスタイルを適用できます。 レスポンシブの実装この2つの新機能は単独でも強力ですが、組み合わせるとさらにすごいパワーを発揮します。この2つの新機能の最初に理解しておきたい基礎知識を紹介します。 container and :has(): two powerful new responsive APIs landing in Chromium 105 by Una Kravets 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※元サイト様のライセンスにもと
今年になってもCSSの進化が止まりません、むしろ加速しています! IEのサポートが終了し、CSSのさまざまな機能が使用できるようなりました。中でもCSSの変数(カスタムプロパティ)を使えるようになったのはありがたいですね。 参考: IEをサポート外にした時に使用できるCSSのプロパティや機能のまとめ そしてCSSの新機能として、単位を変数として使用できる「Variable Units(変数単位)」が登場しようとしています。 たとえば、--baseを8pxにし、4倍にしたい時はcalc(4 * (var(--base)))と記述していましたが、4--baseで32pxになります。 The Future of CSS: Variable Units by Bramus 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※当ブログでの翻訳記事は、元サイト様にライセンスを得て翻訳しています。 はじめに Var
この記事では、比較的新しいCSSプロパティやCSSの機能を画像で分かりやすく解説しています。 2021年にTwitterで「1枚の画像で新しいCSSがわかる」という連載をしていて、2023年に新しいブラウザーにあわせて再度連載していたのですが、その投稿内容をまとめて解説文などをブラッシュアップしたものです。 IE11のサポートが終了したことで、ほとんどのCSSプロパティやCSSの機能が利用可能になったので、ぜひ試してみてください。 画像・CODEPEN作成協力: emiさん backdrop-filter:blur() を使ったぼかし表現 backdrop-filter:blur()の中の数値を大きくするほど、強いぼかしをかけることができます。 以下のCODEPEN内の[CSS]をクリックすると、CSSを確認できます。 背景に写真を指定した .box 要素内に .blur を配置し、bac
object-fitの使い方: レスポンシブ対応、動画や画像をブラウザいっぱいに表示するCSSのテクニック prefers-color-scheme media query prefers-reduced-motion media query text-emphasisプロパティ text-stroke, text-fill font-variation-settingsプロパティ will-changeプロパティ CSS Grid Layout (level 1) IEでCSS Gridを使用する時の既知の問題 IE 11ではプレフィックス「-ms-」が必要。 異なるプロパティ名(grid-template-columnsと-ms-grid-columns)が存在する。 レイアウトにgrid-rowsが必要。 Chrome, Firefoxとは、グリッドの数え方が異なる。 参考: IEで
CSSの単位px、em、remは、どれをどこで使用するのがよいか。 font-sizeの値にはどの単位を使用していますか? ほかにもメディアクエリを定義する時、マージンを定義する時、widthやheightを定義する時、使用する単位はアクセシビリティに配慮する必要があります。 The Surprising Truth About Pixels and Accessibility by Josh W. Comeau 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※当ブログでの翻訳記事は、元サイト様にライセンスを得て翻訳しています。 はじめに CSSでpxとemとemの各単位がどのように機能するか アクセシビリティに関する考慮事項 どの単位をどこで使用すればよいのか どの単位がベストなのかが明らかでない場合 簡単にできる小技とメンタルモデル ボーナス: remを使用すると便利なテクニック はじめに C
Webサイトやスマホアプリで使用される、モダンCSSで実装された100種類のさまざまなアニメーションのボタンを紹介します。 角丸や矩形ベースのボタンに、背景がスライドしたり、分割したり、プルプルしたり、ボーダーがきらっとしたり、文字がくるっとしたり、変形したり、ネオンに輝いたり、ボタンの実装に困った時にチェックすると便利です。 100 Modern CSS Buttons 100 Modern CSS Buttons -GitHub 100 Modern CSS Buttonsは、モダンCSSで実装されたボタン100種類のコレクションです。角丸や矩形ベースのボタンにさまざまなCSSアニメーションが使用されています。 ライセンスはGPL-3.0 licenseで、商用プロジェクトでも無料で利用できます。制作者様によると、個人的なプロジェクトであろうと商用プロジェクトであろうと、オープンソース
CSSのコンテナクエリと:has()疑似クラスを使用するとこんなことができる、というのをGoogleデベロッパーのUna氏が公開していたので、紹介します。 簡単に説明すると、:has()疑似クラスは引数の要素を含んでいるかをCSSで判別できます。.card:has(.visual)でカード内に画像(.visual)が含まれている場合のスタイル、.card:not(:has(.visual))で含まれていない場合のスタイルを定義できます。 下記は、カードに画像が含まれている場合は見出しのfont-sizeを小さく、含まれていない場合は大きくしています。 Simple CQ Demo with :has() 先日リリースされたSafari 15.4で、:has()疑似クラスがサポートされました。Chromeは次期101のflagsで使用できる予定(Canaryはすでに使用できます)で、すべての
アコーディオン、モーダル、タブなど、Webページでよく使用されるインタラクティブなUIコンポーネントをCSSで実装する超軽量ライブラリを紹介します。 各UIコンポーネントは個別のCSSファイルで管理されており、JavaScriptは一切必要なし。デザインは非常にシンプルで、カスタマイズも簡単です。 CSSUI MITライセンスで、商用プロジェクトでも無料で利用できます。 ピュアCSSで実装されたコンポーネント: JavaScriptを読み込む必要がないため、コンポーネントの待機時間はありません。 カスタマイズが簡単: スタイルの追加は簡単です。デフォルトのCSS変数をオーバーライドするか、クラスを使用してコンポーネントをカスタマイズできます。 スタンダードなHTML: 各コンポーネントは、モダンなHTML要素で構築されています。 ビギナーでもプロでも簡単: 簡単なプロトタイプから実稼働のW
Webサイトをレスポンシブ対応にする時、フォントサイズをさまざまなスクリーンに最適なサイズにします。スマホ用のfont-size、デスクトップ用のfont-sizeを定義するのも一つの方法ですが、font-sizeの最小値と最大値とその間の値を流動的にするclamp()を使用すると簡単に定義できます。 CSSでレスポンシブ対応のフォントサイズを超簡単に定義できるオンラインツールを紹介します。 最近のやり方としてはvw, calc()を使用したフォントサイズの定義などがありますが、clamp()を使用するとかなり簡単です。最小値と最大値を決め、その間の変化の度合いも変更でき、もちろん日本語フォントのfont-sizeでも大丈夫です。 Modern Fluid Typography Editor Modern Fluid Typography Editor -GitHub Modern Flu
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く