かつて新人だったエンジニアも、いずれは後輩を迎え入れる。初めての後輩指導に四苦八苦した経験は、彼女に何をもたらしたのか。連載「システム開発プロジェクトの現場から」で人気の筆者に、あらためて「先輩デビューの春」を振り返ってもらった。 こんにちは、アクセンチュア・テクノロジー・ソリューションズの檜山です。 以前、先輩デビュー時の後輩との騒動について反省を交えつつ披露させていただきました。 いまは4月、ちょうど新入社員が入ってくる時期。ということで、3年目社員(=わたし)が新入社員を迎えたときのことを、前回よりも少し詳しくお話しさせていただきます。1つでも役立つことがあればうれしいです。 始まりは違和感、やがて衝突 最初にわたしが後輩と接したのは、入社3年目に入り、後輩2人のSV(スーパーバイザー)に任命されたときです。 わたしの心に印象深く残っている彼らとの出来事について、時系列でご紹介いたし