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図で解剖!スイッチ&に関するTensorのブックマーク (2)

  • アクセスルータの機能を知っていますか? (1/5)

    連載ではスイッチとルータの基礎技術について解説してきたが、両者の機能は現状かなり重なっている。最終回では、スイッチとルータの違い、そして現在ルータが搭載している機能について見ていきたい。 レガシールータとレイヤ3スイッチ ルータはもともと、レイヤ3スイッチ(以下L3スイッチ)もIP層(ネットワーク層、レイヤ3)でパケットを中継する機能をもつ機器を指す用語だった。その意味では、L3スイッチも「ルータ」と呼ぶことができる。しかし、実際に売られている製品を比較すると、著しく特徴が異なっている。ルータは機能が豊富だが高価で中継速度が遅く、L3スイッチは機能が限定されるが廉価で中継速度が速い。 その理由は、ルータではモトローラやインテル製の汎用CPUを使ってソフトウェアでパケット中継を行なうのに対して、L3スイッチではASIC(Application Specific IC:特定用途向け集積回路)

    アクセスルータの機能を知っていますか? (1/5)
  • レイヤ3スイッチのさまざまな機能 (1/6)

    L3スイッチの中核となる機能は、前回紹介したIPパケットの送受信や中継、そして経路制御の3つである。今回は、中継機能の拡張機能であるフィルタリングやポリシールーティング、QoSや冗長化などの付加機能について説明する。 パケットを遮断するフィルタリング フィルタリングは、L3スイッチが受信した特定のパケットを中継、あるいは廃棄する機能を指す。不要なトラフィックを削減したり、ネットワークのセキュリティを確保する目的で使用される。 LAN内で利用する場合は、たとえば人事部門や研究開発部門のネットワークとそれ以外の社内ネットワークの間で、人事データや研究開発データなどの機密情報を収容したサーバとの送受信パケットを廃棄する、といったフィルタリングを行なうことが多い。これにより、部門の外部からの不正なアクセスを防ぐとともに、外部への情報漏えいを防ぐことができる。 パケットをフィルタリングするには、まず

    レイヤ3スイッチのさまざまな機能 (1/6)
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