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ITproとストレージに関するTensorのブックマーク (2)

  • [ストレージ設計]iSCSIかファイバーチャネルが現実的

    多数の仮想サーバーを集約する仮想環境では、信頼性、拡張性、運用管理のしやすさといった点から、ストレージはサーバー・マシンに内蔵するのではなく、外部にストレージを置く方法が一般的である。ストレージとの接続方法としては、主に(1)iSCSI、(2)NFS、(3)ファイバーチャネル(FC)、(4)FCoE---の4種類がある(図1)。 先行ユーザーの事例を見ると、このうち多いのは、iSCSIとFCである。iSCSIのメリットは安価なイーサネットを使って外部ストレージを接続でき、低コストで構築できる点。FCのメリットは過去の資産やノウハウを生かせる点である。 石川県を中心にASP事業を展開するフーズネクストは、XenServerベースで仮想環境を構築しており、ストレージにはiSCSIを採用している。「コストが安いので選択した」(同社システム開発部の吉知徳氏)と説明する。TCP/IPベースで同様に

    [ストレージ設計]iSCSIかファイバーチャネルが現実的
  • [運用編]RAIDだからと安心してはいけない

    複数のディスクを論理的に一つにまとめる実装技術の一つがRAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)である。信頼性の向上を目的に多用されるのは,ディスクをミラーリング(二重化)する「RAID1」と,パリティと呼ぶエラー訂正情報を保管する「RAID5」である。 RAID構成を採ると「データが失われることはない」と過信しがちだが,基的に同時に2台以上のディスクが壊れるとデータを保護できない。さらに,1台のディスクの故障であっても,「実際には復元できないケースがある」(ラック SNS事業部 JSOC部 グループリーダ 花岡顕助氏)。ミラー領域やパリティ領域はほとんどアクセスされないので,「いざアクセスしようとしたときに壊れていた」という事態になることがあるからだ。 パリティを失うと復元できない ディスク3台(A,B,C)でRAID5を構成した場合を例に

    [運用編]RAIDだからと安心してはいけない
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