CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。
はじめに Oracleの階層問い合わせについて、基本事項から使用例まで、SQLのイメージを交えて解説します。本稿ではsys_connect_by_path関数の応用例として、Oracle 11g R2の新機能のListAgg関数を模倣する方法と、all_dependenciesデータディクショナリビューに対する階層問い合わせを扱います。 対象読者 Oracleの階層問い合わせを使いたい方 OracleのSQLの理解を深めたい方 必要な環境 本稿で扱うSQLは、Oracle 11.1.0.6.0で動作確認しました。 1. ListAgg関数を模倣 MySQLのGroup_Concat関数のように文字列を連結する関数として、Oracleでは、wmsys.wm_concat関数というマニュアルにのってない隠し関数がありますが、同等の機能を持つListAgg関数がOracle 11g R2で正式に
はじめに Oracleの階層問い合わせについて、基本事項から使用例まで、SQLのイメージを交えて解説します。本稿では、connect by nocycle、connect_by_IsCycle疑似列を扱います。 対象読者 Oracleの階層問い合わせを使いたい方 OracleのSQLの理解を深めたい方 connect by nocycleを使用する階層問い合わせは、有向グラフや無向グラフなどのグラフ構造の知識を必要としますので、『グラフ理論 - Wikipedia』などを読まれてからの方が理解しやすいと思います。 必要な環境 本稿で扱うSQLは、Oracle 10.2.0.1.0で動作確認しました。 1. connect by nocycle cycleという英単語は名詞で、意味は「ひと巡り、一巡、周期」です。connect by nocycleを使うと、経路上で訪問済であるノードへの再訪
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く