動物が群れを作るのはなんで? 『収束と統合、可能性収束の論理6-因果関係と収束関係(実現関係)』 『収束と統合、可能性収束の論理7-先端機能と根源機能(下部意識は成功体験の塊)』 生物の進化(適応)の歴史は『逆境⇒どうする?⇒可能性収束⇒新機能の実現』の数十億年にわたる塗り重ねであり、これは単細胞の時代から現在の我々に至るまで、生きとし生けるものを貫く摂理です。 まさに「収束と統合とは生きているという状態そのもの」 なのです。 これから数回のエントリーで、この収束と統合=適応を実現する「⇒」(可能性収束と実現の矢印)のメカニズムについて考えてみたいと思います。 生物の適応とは、あくまで「種としての適応」を意味します(仮に個体だけ生き延びても、種として生命を繋ぐことができなければ、生物としては意味がない)。生物の第一原理は、種の存続であるとも言えます。そうであるならば、「種として同類が群れ(