リーグ優勝チームのみが使用できる「パ・リーグ チャンピオンフラッグ」をイメージした「チャンピオンブルー」で見事に染め上がったヤフードームのスタンド 鷹の秋。今年のヤフードームは青かった。 昨日、9月27日からはじまったパ・リーグ最後の首位攻防3連戦。本来ならば血で血を洗う天王山となるはずだったこの戦いも、投打ともに充実しマジックをガンガン減らすホークスと、9月を5勝15敗1分と大きく負け越し、さらに7連敗継続中で士気がだだ下がりの日本ハムでは、結果は明らかだった。 初戦は15安打、10得点でホークスの完勝。先発のホールトンは5安打1失点の完投でハーラートップタイとなる16勝目を挙げ、打線も首位打者・内川と長谷川が猛打賞、川崎、明石が2安打ずつ、4番を任された松田もツーランホームランを放つなど、まったく危なげのない横綱相撲でマジックを5に減らしリーグ2連覇をほぼ確実なものとした。 さらに青く